こんにちは、S&Tの上村です。連日の暑さでちょっと参っていますが、よく考えるとまだ6月も始まったばかりなんですね。今年の夏は一体どうなっちゃうのか心配ですね。😅

暑さのせいなのか何なのかつい先日も某市営バスに右折まちの信号で煽られ、私は助手席に乗っていたのですが、とんでもない轟音をたてて抜いていかれ恐怖を感じました。

『市営バスがそんな事する?』と思いましたが、今の世の中何が起こっても不思議ではありませんね。皆さんお気をつけ下さい。

天気といい経済といいあらゆるものが日本はおかしくなっちゃっていますね。

さて、おかしくなっちゃっているのは日本だけではありませんね。アメリカからはこんなニュースも。

米海軍が、性的指向を理由に1950年代に退役を強いられた同性愛者の人権活動家ハーヴィー・ミルク氏(故人)の名前を冠した給油艦について、艦名の変更を計画していることが明らかになりました。

これは驚きですね。

6月はLGBTQ(性的少数者)の誇りをたたえる『プライド』月間。各地でパレードなどが行われます。わざとこの時期にぶつけてきましたね。

艦船の名称変更の指示は、連邦政府の各省庁で多様性や包括性を促進するプログラムを縮小する、ドナルド・トランプ米政権による広範な動きがみられる中で出されました。

このことにより公民権運動の指導者をたたえるほかの艦船の名称も変更される可能性も現実味を帯びてきました。

やっぱりトランプは破壊者ですね。

世界は一体どうなっちゃうのか心配です。

というわけで本日の1品です。

Judith from ANTI-ICON: APOKALYPSIS, 2021
C-print mounted on Dibond, hand-distressed welded aluminum frame, optium plexi
139.7 x 97.8 cm
Edition of 7

Judith The Slayerは聖書に登場する勇敢な未亡人で、その魅力でアッシリアの将軍から民を救いました。

マルティーヌ・グティエレスは1989年カリフォルニア州バークレー生まれのアーティストです。

彼女の作品は、ジェンダーと美の従来の表現に疑問を投げかけるポップの影響を受けた物語のシーンを作成することによって、アイデンティティの多様性を探求しています。しばしば自分自身をモデルとして使用し、主題と創造者の両方の役割を果たし、ファッション、広告、映画の言語をユーモアと想像力で変え、女性であることが何を意味するのかを問いかけます。

「私の作品は、私が自分自身をどのように見ているのか、または見られたいのかを伝え続けています。それは、社会的構成要素に操作されることなく、私の美しさと性別の表現を検証するために私が見つけた唯一の方法です。」
ーマルティーヌ・グティエレス

彼女の作品は、オハイオ州オーバリン大学アレン記念美術館、メイン州ボウディン大学美術館、カリフォルニア州スタンフォード大学カンター芸術センター、バージニア州バージニア大学フレーリン美術館、ニューヨーク州フランシス レーマン ローブ芸術センター、ニューハンプシャー州ダートマス大学フッド美術館、テキサス州マクネイ美術館、バーモント州ミドルベリー大学美術館、ウィスコンシン州ミルウォーキー美術館、テキサス州フォートワース近代美術館、マサチューセッツ州マウント ホリヨーク大学美術館、カリフォルニア州サンディエゴ現代美術館、イリノイ州コロンビア大学現代写真美術館、ニューヨーク州近代美術館、ワシントン D.C. 国立美術館、コネチカット州ニューブリテン美術館、ロードアイランド州ロードアイランド スクール オブ デザイン美術館、ニューヨーク州ロックウェル美術館、マサチューセッツ州ブランダイス大学ローズ美術館、カリフォルニア州サンフランシスコ近代美術館、ワシントン D.C. スミソニアン博物館ニューヨークのスキッドモア大学タン美術館、ノースカロライナ州のウェイクフォレスト大学アートコレクション、ニューヨークのホイットニー美術館など、数多くの機関で展示されています。

ご興味ある方はS&Tまでお問い合わせ下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。