こんにちは、S&Tの上村です。昨日は午前中から色んなことがあり盛り沢山の1日。地元ケーブルテレビの放送が5月に始まったための影響なのかいろんなご連絡が。『おきらくアート』も始まってから結構経ちますが、これほど反応があったのは初めてじゃないですかね。いいのか悪いのかはわかりませんが(笑)

そして、久しぶりに山形のペンギン文庫さんへ。やっぱりこのお店只者ではありません。行ったことがある方はよくお分かりだと思いますが、見るもの全部欲しくなっちゃいますよね。😅

皆さんと同じくついつい買いすぎちゃいました。💦

最近は行くたびにいつも段ボール箱を抱えて帰ってくるんですよね。とても本屋の帰りとは思えません。(笑)

危険です。⚠️

行ったことがない方はぜひ。私の言っている意味がよくわかると思います。😆

https://www.instagram.com/penguin.bunco/

そして、10月の展示の打ち合わせをしないとなと思っているとちょうどマイケル・ウーさんがペンギン文庫にやって来て思わず笑っちゃいました。人生は必要な時に必要な出会いが起こるんですね。人生はだから面白い。

出会いと言えば実は私、ちょっと前から山形県内に気になる会社が2社あるんですよ。

仕事とかプライベートとか全く関係もなく、ただただ純粋に興味があるだけなんです。

だから会う人会う人に『この会社知っている?』と聞いているんですが今のところ何の接点も見出せていません。😅

直接連絡しようとも考えたんですが、何をしたいかも私自身よくわからないのになんて言ったら良いのかもわからず現在に至っています。(笑)

だって怪しすぎません?

私ならお断りしますね。(笑)

ただ純粋に面白い会社だなと思っているのでここで名前は出せませんがもし知っている方いたらご紹介お願いします。🙇

これもきっと必要なら必要な時に出会うはずだと信じておこうと思います。

『おきらく』ですかね???

そんなことって皆さんありませんか?

と言うわけで本日の1品です。

Zanele Muholi, Zol, 2002, from the series Only Half the Picture. / Zanele Muholi
Gelatin silver print,
32 3/4 x 25 1/4 inches.

1972年生まれのZanele Muholiは南アフリカの社会活動家であり、ビジュアルアーティストです。ムホリは20年以上にわたり、南アフリカにおける黒人クィアの生活の多様で常に変化する様相を、親密でありながらも心を解き放つ個人を描写しつつも社会に鋭く切り込む肖像画を中心とした一連のプロジェクトを通して探求してきました。

2012年に開始した「Somnyama Ngonyama」(「暗黒の雌ライオン万歳」)と題された自画像シリーズで広く知られ称賛されていますが、ムホリは既に、南アフリカのクィアコミュニティの様々なメンバーが直面する個別の状況や課題(基本的市民権、ステレオタイプにとらわれない可視性と認知など)を扱った複数の作品を完成、あるいは着手していました。

本日の1品は彼女の最初のプロジェクト、「Only Half the Picture」からの1枚です。

「Only Half the Picture」は、南アフリカ全土とその居住区に住むヘイトクライムの被害者を支援する「Forum for the Empowerment of Women(女性のためのエンパワーメントフォーラム)」との活動から生まれました。このフォーラムは、ムホリが2002年に共同設立したものです。これらの写真は、参加者(ムホリは「被写体」の代わりにこの言葉を使っています)が耐え忍んだ苦しみを証明するような生々しいディテールを強調するのではなく、休息している、あるいは安らぎを感じている体の断片、そして復讐心ではなく思索にふけるような顔を映し出しています。ムホリはしばしば身体の一部や衣服も切り離し、私たちが抱いているジェンダーやアイデンティティに関する規範的な思い込みを複雑にするような写真を生み出しています。

彼女の作品は、2020年のシドニー・ビエンナーレ、第58回国際ヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ13、第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ南アフリカ館、第29回サンパウロ・ビエンナーレで展示されています。

それでは皆さん本日も良い1日を。