こんにちは、S&Tの上村です。昨日は暑かったですね。🫠

昨日はちょっと用事で車に乗せてってもらい遠出。その途中、前から気になっていたお店が開いていました。

そのお店の写真を撮ろうと思ったのですが大通りに面している上に駐車場すら見当たりません。😅

色々調べてみるのですが一切情報がありません。

ますます気になるでしょう?(笑)

お店は営業中という旗はやたら目立つものの、扉一つ分くらいのめっちゃ狭そうなお店。昔の駄菓子屋さんみたいな雰囲気です。

そして、なんとお店の入り口のガラス扉にはベタベタと『らんたん』と貼ってあります。

なんじゃそりゃ?

チラッと見える店内は実にノスタルジーあふれています。車で通り過ぎる間の情報でしかないので不確かですが、どうもランタン専門店?のようです。

そんな店流行るの?と疑問しか湧きませんよね。

でも、平日の真っ昼間から煌々と電気を点けて営業していました。😅

なんだか笑っちゃいますが、一度入ったら違う世界に連れていかれそうな雰囲気のヤバいお店でした。(笑)

それでも気になる変な店です。

場所は山形県の上山市というところの丘の上の方に存在しています。周りには住宅しかありません。😅

何か情報持っている方はぜひ教えて下さいね。

そんな話ついでに芸術作品に触れにS&Tへ来てくださいね。私は一体何がしたいのやら(笑)

というわけで本日の1品です。

Old Fruit, 2010 / Roe Ethridge
Dye sublimation print on aluminum,
127 × 101.6 cm
edition of 5 + 2 AP
© Roe Ethridge

Roe Ethridgeはポストモダニズムの商業写真家および芸術写真家で、写真の可塑性、つまり写真がいかに簡単に複製され、組み換えられて新しい視覚体験を生み出すかという研究で知られています。彼はすでに公開されている画像を採用して現実の新しい彫刻的なシミュレーションを加えたり、あるいは古典的な構成を高度に様式化したバージョンを作成したりします。たとえば、Vice 誌の表紙に登場したカビの生えた果物のボウルの静物画や、意外な要素のある風景画や肖像画などです。2008 年のホイットニー ビエンナーレに参加して以来、彼の作品は、ニューヨーク近代美術館、ボストン現代美術館、ロサンゼルス現代美術館、テート モダンなど、いくつかの主要な公立美術館に収蔵されています。2010 年には、彼の作品が MoMA の 25 周年記念ニュー フォトグラフィー展に展示されました。

彼は、広告分野のコマーシャル・フォトグラファーとしての経験から、アーティストとしての仕事を発展させ、これらの設定を、もはや広告という虚構の世界に焦点を当てるのではなく、それを内側から見つめる参照枠として遊び心たっぷりに使っています。セッティング(またはセッティングの一部)が主人公となり、登場人物は現実のペルソナとして演じます。
また、広告や商業的なディスプレイを、ウォーカー・エヴァンスや後期ポップ・アートの伝統にのっとり、オブジェとしての性格を与えたり、文明の痕跡として捉えたりするような率直さで、シンプルに描写する写真も制作しています。彼は、意図的に不正確な色彩でさえも、現代の西洋文化に対する遊び心に満ちた批評として展開できるほど、ありふれた技術的・芸術的媒体としての写真を提示することで、現代の時事的な問題として、高尚と低俗、現実と虚構の間の抑圧的な狭間に取り組んでいます。

ウィリアム・エグルストンの言葉を借りれば、エスリッジは「完成したものと戦っている」と述べています。

S&Tにも1点ありますが常に出しているわけではないのでご覧になりたい方はご予約時にお申し付け下さいね。いいですよ〜。

それでは皆さん本日も良い1日を。