こんにちは、S&Tの上村です。昨日はダッシュで『例のアレ』の展示。バタバタで至らないところはたくさんありますが、何とか準備できました。いつものことですが…😅

初日の今日はすでにご予約たくさんいただいておりますが、それ以降はスケジュール確認しながらいらっしゃって下さいね。まずはご予約を。

なくなり次第終了となりますが、S&T史上最大規模となっております。何でこの時期にと思っている方もいるかもしれませんが、今年は外部でのイベントが多かったため、実は作品てんこ盛りになっちゃってるんですよね。良いものばかりです。🤭

それ以上はひ・み・つ(笑)

まずはご自分の目で確かめて下さい。

実は昨日準備中の来客の方にひと足さきに一部堪能してもらっちゃいました。感動していましたよ。😆

全貌は今日解禁です。

さて、来年ぜひとも見に行かないとと思っているのがこの展示。東京国立近代美術館で2025.3.4から開催される『ヒルマ・アフ・クリント展』

https://www.momat.go.jp/exhibitions/561

彼女のアジア初 大回顧展です。

これは絶対見ないと!!!

ご存知の通り彼女は謎が多い作家で、同時代の画家たちが新たな芸術作品を次々と発表するなか、彼女は自身の革新的な作品を世に出さず、自分の死後20年間は作品の公表を禁じてこの世を去ったのは有名な話ですよね。

この時点で魅力的ですよね。浅いなと言われそうですが。😅

ヒルマ・アフ・クリント

ちょっとだけご紹介。

ヒルマ・アフ・クリントは1862年スウェーデン生まれのアーティストです。

裕福な家庭で育ち、王立芸術アカデミーを優秀な成績で卒業、職業画家として活動しました。一方で神秘主義思想に傾倒し、交霊術の体験を通してアカデミックな絵画とは異なる抽象表現を生み出します。表現の先駆性や緻密な体系性など、モダン・アート史上、きわめて重要な存在として評価されています。

彼女の絵は最初期の抽象絵画の一つとされています。「5人(de fem)」というグループに属し、図形にも似たその絵は複雑な哲学的思考を描写したものでした。

今回の回顧展では全てが日本初公開の約140点を一堂に展示するそうなのでこれを見逃しちゃうといつ見れるのか。

これを見逃したら後悔しそうなのでちょっと頑張って足を運ぼうと思っています。

それにしてもなぜ彼女は死後20年は作品の公表を禁じたのか非常に気になるところです。未来でもみえていたのでしょうか?

謎多き画家ヒルマ・アフ・クリントはオススメです。皆さんもぜひ足を運んで下さいね。

日本人特有の混雑がなければいいなとちょっと懸念はしているのですが。

それを我慢しても見に行かないといけませんね。やだけど(笑)

『例のアレ』にいらっしゃった時にでもそんな来年の展示や気になる話題をたくさんしましょうね。

時には芸術の話を一切しない時もありますが。(笑)

それでは皆さん本日も良い1日を。