こんにちは、S&Tの上村です。今朝は長時間にわたり作品の価格交渉。

結局…。

無事ゲットできました〜😄

パチパチパチパチ👏👏👏👏👏

もう少し他に欲しいものがあったのですが予算の関係で断念。不満は残るものの結果的には満足です。この作品、実は、私の中ではデンツラーを初めて日本に持ってきた時の感覚があるんですよね。

ということは…。

もう皆さんお分かりですよね。

今からだと来年のお披露目になるかな。おそらく例のアレが終わってからですかね。もう少し黙っておきます。(笑)

さて、大変お待たせしておりますが例のアレそろそろ開催できそうです。昨日の夜に連絡があり額装が完了したようです。よかった。年内間に合いそうです。😮‍💨

急ピッチで準備しますが今週末からには何とか開催できそうです。

楽しみにしていた方お待たせしました。😆

今日明日で準備をして順次お知らせしていきますのでもうしばらくの辛抱です。

妄想爆発させておいて下さい。(笑)

さて、話は変わりますが私が感心したニュースがミス・ユニバース・オランダ大会が廃止されたというニュース。

わずか1年前にはミス・オランダ大会史上初めてトランスジェンダーのリッキー・コレさんが優勝していたのは記憶に新しいところですね。

大会主催者が

『変化の時が来た』

『私たちは、絶えず変化する世界で、若者が自分らしくいられるよう鼓舞する』

と声明を出していたのが印象的でした。

さすがですね。見習わないと。😆

変化に対応することは本当に大切です。どこかの政治家どもは見習えよ。あくまで私見ですが。

というわけで本日の1品です。

Net-Grid (Red Emma), 2024 / Mandy El-Sayegh
Oil and acrylic on linen with collaged and silk-screened elements
235 x 225 cm

やっぱり画面では中々わかりづらいですね。💦

S&Tでもだいぶお馴染みになってきましたMandy El-Sayeghの作品です。つい先日まで1点ありましたがそれも無くなっちゃいましたね。😅

Mandy El-Sayeghは1985年マレーシア生まれのアーティストです。現在はロンドンを拠点に活動しています。

彼女は物質と言語の探求に根ざした、プロセス重視の作品を制作しています。緻密なレイヤーを持つペインティング、彫刻、インスタレーション、ダイアグラム、サウンド&ビデオなど、幅広いメディアを駆使して、身体的、言語的、政治的な秩序システムの形成と崩壊を探求しています。

彼女が特に興味を持っているのは、「部分と全体」の関係を探求することで、重要でありながら未計画なものが、さまざまな小さな相互作用や反復によって出現し、成立していく様子です。彼女は、バラバラの断片、テキスト、どこからか探してきた画像をコラージュし、有機物を模したラテックス、ゴム、粘土のような素材と重ねることで、これを物理的に示しています。手描きのグリッドや幾何学的な型など、単純で反復的なパターンを通して、意識的に意図されたり予期されたりすることのない形式的で物語的な合成を引き起こしています。

彼女は私たちの思い込みや、一般的に疑問視されることのないシステムに対する理解に疑問を投げかけます。

彼女はこう言っています。

『私は工芸品は民族誌的な証拠としてではなく、持ち運び可能なエコロジーとして、移動し、旅をし、文化的な均質性ではなく、文化的な混交性に貢献するという考え方に興味がある。これらの要素はすべて、私たちがどのように歴史を読み、どのように現在を消費するかを常に塗り替えているのです』と。

入手できるかどうかわかりませんが機会があればまたS&Tでもお見せできればなと思っています。もちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。