こんにちは、S&Tの上村です。昨日は久々にスマホを新しく変えに行ってきました。仲良くしてもらっているところなので本当に助かります。

いつもスマホを変える時に思うのですが、前回行った時とは様子も全く違い浦島太郎状態になっちゃいます。💦

よく聞くと今はプライバシーの観点からお店側がやれる事はかなり限られちゃって自分でやらなければならないことが多いようです。😅

昨日はめっちゃ混んでいる中かなり長時間にわたってお付き合い頂きました。持つべきものは友とよく言いますが本当にそうですね。スムースに移行できました。感謝です。😊

さて、ちょっと前のCNNの記事ですがこれ面白かったので皆さん読んでみて下さい。

https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35226478.html

ラブホテル一つからここまでの考察ができるなんて面白いですよね。

ものの見方は人それぞれと言いますが、一つのことを様々な角度から見て考えることは本当に大切だなと改めて思います。

中々忙しさにかまけて見過ごしがちな事って意外とたくさんありますもんね。😅

この写真を撮影したプロスト氏はこう言っていますもんね。

『こうしたプロジェクトはどちらかというと、風景写真のようなもの。これらの場所を通じて国を映し出している』と。

まさにその通りですね。

面白い。

芸術作品もそんな気づきを教えてくれますよね。ま、それが目的ではありませんが。😅

芸術の副産物とでも言っておきましょう。

というわけで本日の1品です。

In Our Time: Covers for a Small Library After the Life for the Most Part, 1969-1970 / R.B.Kitaj
portfolio of fifty color screen prints and photoscreenprints
each size (sheet): 78.74 x 57.15 cm
edition 150

2023 年 7 月 29 日~2024 年 3 月 4 日にハンティントン美術館で「In Our Time: Prints by R.B. Kitj」という展示が開催されました。その時にも展示された作品の一つです。この展示では文学と視覚芸術の交差点を探求し、アーティストにとって重要だった社会的および政治的問題を明らかにしました。

R.B.Kitajは1932年オハイオ州クリーブランド生まれ。彼の作品は物議を醸すこともあるが、具象芸術へのこだわりを持つドローイングの名手として評価されているます。彼の非常に個人的な絵画やドローイングは、歴史、文化的、社会的、政治的イデオロギー、アイデンティティの問題への深い関心を反映しています。

1982年にはアメリカ芸術文学アカデミーの会員に選出されるなど、さまざまな栄誉に輝きます。1985年には、サージェント以来のアメリカ人としてロイヤル・アカデミー会員に選出されました。ワシントンDCのハーシュホーン美術館、ニューヨークのテート・ギャラリー、ロサンゼルス郡美術館、メトロポリタン美術館、最近ではベルリンのユダヤ美術館、ロンドンのユダヤ美術館、ハンブルガー・クンストハレなど、数多くの回顧展が開催されています。1997年にロンドンを離れてロサンゼルスに移り、2007年に死去。

実はS&Tにもこのシリーズの作品が入荷しています。全部揃えるのは中々大変ですがその一部でも実際に目の当たりにすると彼がしたかったことがわかると思います。ぜひご自分の目でお確かめ下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。