こんにちは、S&Tの上村です。お盆で色々な作業が滞り1人焦っているここ数日の私です。性格上、こういう時の私は束の間の休息なんて全く楽しめない損な性格です。😅
そんな中できることを見つけて動いているわけですが遅々として進みません。気ばかり焦るそんな中、1人で密かに計画していることがありますが、ここではまだ発表するわけにはいきません。
ここ1ヶ月はそのことだけを楽しみに他のことを頑張っているのは確かですね。(笑)
それがなければいろんな問題からとっくに逃げ出していたかも。
いよいよその結論が明日出る予定ですが、どうなることやら。それがうまくいけばしばらくは頑張れそうです。🤗
うまく行かなかった時のことを考えると…。考えるのも恐ろしいですね。😱
何のこっちゃわからないと思いますが、うまくいくことを祈っていて下さいね。うまくいけば皆さんにお知らせしますのでお楽しみに。
うまくいかなかった時は墓場まで持っていきますね。(笑)
そういえば、美術手帖オンラインに『夏休みに読みたい! アート鑑賞の強力なお供となる最新指南書ベスト10』なんて出ていましたね。
冒頭には『2024年も夏休みシーズンがスタート。連休などが取りやすく、仕事に一息つけるいまこそ、美術鑑賞の地力をつけてみませんか? 今回は、アート鑑賞初心者を中心にオススメのアート本10冊をピックアップ。2024年度上半期に出版された新刊から、鑑賞力を高めたり、視野を広げてくれたりする良書をご紹介。』なんて書いてありましたが、もう皆さん読みました?
ここで紹介された本だけじゃなくもっと面白い本たくさんあるので夏休み中の方はこの機会にどっぷりと読書に浸るのも悪くないですよね。
時々読書苦手だという人見かけますが、最初の1冊が大切なような気がします。まずは何でも1冊読んでみると、読み終える頃にはすっかり次何読もうかなんて考えていると思いますよ。
ちなみに私は本が大好きで面白い本屋さんなら1日いられますが、そんな本屋さんって今はだいぶ少なくなっちゃいましたね。残念です。
ま、あまり頭でっかちになっても仕方ないのできちんと作品を鑑賞しつつ、興味を持った作品や作家がいたら色んな文献を読み漁ってみると良いと思いますよ。
でもそれは本当に深〜いアートの迷宮の入り口だったりして。(笑)
戻れなくなること必至です。
そんな自分だけのおすすめの本などもぜひ意見交換したいですよね。🤗
間もなく辺藝が始まりますがそんな話もして盛り上がりましょうね。
辺藝ではまずは受付へいらっしゃって下さい。そして思い思いのままに回っていただくわけですが、受付で少しお時間下さいね。その時にそんな話もするかもしれませんね。もちろんお時間ない方はサクサク回っていただいて良いのですが、できればお時間に余裕もって会期中何度も足を運んでもらえたら嬉しいなと思います。
こちらも急ピッチで準備中です。
というわけで本日の1品です。
Mandy El-Sayeghは1985年マレーシア生まれのアーティストです。現在はロンドンを拠点に活動しています。
彼女は物質と言語の探求に根ざした、プロセス重視の作品を制作しています。緻密なレイヤーを持つペインティング、彫刻、インスタレーション、ダイアグラム、サウンド&ビデオなど、幅広いメディアを駆使して、身体的、言語的、政治的な秩序システムの形成と崩壊を探求しています。
彼女が特に興味を持っているのは、「部分と全体」の関係を探求することで、重要でありながら未計画なものが、さまざまな小さな相互作用や反復によって出現し、成立していく様子です。彼女は、バラバラの断片、テキスト、どこからか探してきた画像をコラージュし、有機物を模したラテックス、ゴム、粘土のような素材と重ねることで、これを物理的に示しています。手描きのグリッドや幾何学的な型など、単純で反復的なパターンを通して、意識的に意図されたり予期されたりすることのない形式的で物語的な合成を引き起こしています。
彼女は私たちの思い込みや、一般的に疑問視されることのないシステムに対する理解に疑問を投げかけます。
彼女はこう言っています。
『私は工芸品は民族誌的な証拠としてではなく、持ち運び可能なエコロジーとして、移動し、旅をし、文化的な均質性ではなく、文化的な混交性に貢献するという考え方に興味がある。これらの要素はすべて、私たちがどのように歴史を読み、どのように現在を消費するかを常に塗り替えているのです』と。
日本ではまず見かけない彼女の作品はもちろんS&Tでご覧頂けます。
1点しかありませんのでなくなっちゃったら次の入荷はわかりませんが😅
ご興味ある方はまずはご連絡を。
それでは皆さん本日も良い1日を。