こんにちは。S&Tの上村です。昨日はあるほなつき展はお休みでしたがお客様とお約束で展示見ながらお話ししに行ってきました。そしたら続々とお客様が😅

結局丸半日ギャラリーで接客していました。うれしい悲鳴をあげながら頑張りました。(笑)

さて、今回のあるほなつき個展『CLOSELY』では実は今話題のChat GPTも関連していたりととにかく謎がてんこ盛り。そんな謎を考えながら作品を見ていると気になって気になって仕方がありません。思わず何度も何度も見返して考えちゃうお客様も続出です。(笑)

そんなChat GPTで思い出したのがAIを研究している人の意見。AIは何かと世間を騒がせていますがアート界でも無視できないのも事実。先日もAIで制作した作品が賞を受賞して世間を騒がせたのはまだ記憶に新しいところです。

そのAIの第一人者は『現時点でAIにアート作品は作れるか?』という疑問に『現在のAIは誰かの100点じゃなくて全員の80点を狙いにいくので、突出した芸術性を持つ作品は作れません。』と答えていました。

ちょっと安心しましたが私が愕然としたのはそのあと。

突出した芸術性を持つには何が好きで何が嫌いかを判断する基準『審美眼』が必要だとその研究者は言います。この審美眼については現時点では人が持つことはできてもAIが持つことはできないと考えられています。

しかし、そのヒトの『審美眼』を学習するAIの研究が進んでいるというのです!!!!!!!!

驚きですよね。

もうこうなったらどうなっていくのでしょうか?

不安が半分、楽しみ半分といったところですかね。😅

しかし、私はこう思います。AIはあくまでそれまでの過去のデータを元に作品を制作していきます。ということは全く新しい概念のアート作品を作るのは難しいのではないでしょうか?

だって、全く新しいものなのでそのデータはないのですから。

それにしても一体この先AIはどんな風になっていくのか予測不能ですね。

いずれにしろ無視はできない存在です。

そんなことにも思いを馳せながらあるほなつき個展『CLOSELY』を見てもまた面白いかもしれませんね。

本日はあるほなつき個展『CLOSELY』オープンしています。

残念ながら私はいませんので私とお話ししたい方は明後日以降にお願いします。🙇

あるほなつきもできる限り在廊していますがそんな話をぜひしてみて下さいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。