こんにちは。S&Tの上村です。昨日高畠町のロータリークラブの講話を無事終了しました。ホッとしました。約30分程度の講話だったのですが、あっという間に終わってしまい言いたいことの半分もお伝えできたかどうか(^◇^;)
いつものことですが、一応原稿は用意していったのですが、結局ほぼ内容の違うお話をしていました。笑
昨日は経営者の方達がお相手ということもあり、主にアートの資産価値についてのお話をさせて頂きました。アートに関心を持っていただくために、時計の話がわかりやすいかと思い時計のことについて少し触れさせていただきながらのお話をさせていただきましたが、さすが経営者の方達は高級腕時計が大好きなのか皆さんお詳しい。結構良い反応を感じながら、アートのお話へ。
時計と比べてのアートの値上がりの仕方など下手な話を真剣に聞いていただきました。(本当に話が下手なので申し訳ないくらいでした。)
正直興味を持ってくれるかどうかはわからないなと思いつつ、絵があった方がわかりやすいかと思いアンディ・デンツラーを持参していきました。講話終了後、絵の周りに人だかりが!これは私も予想外の出来事でした。見たことも聞いたこともないアンディ・デンツラーの作品を前にそれぞれ自分の意見を言い合いながら写真をパシャパシャと撮っていらっしゃいました。そこは百戦錬磨の経営者の方達なのでしょう。自分の感性にひっかるものには貪欲に素直に反応している姿を見て嬉しくなりました。こういう光景を見るといつも思うのが、こういう感性を持っているから経営者になるのか、経営者になっているからこういう感性を身に着けるのかという疑問にぶち当たります。卵が先か鶏が先かの疑問ですよね。考えても仕方ないことなのですが、私は前者なのではないかと密かに分析しています。笑
結局昨日の講話でも実感したことは、やはり本物を見る機会が圧倒的に少ないんだということでした。たった一枚の本物を持っていっただけでもこれだけ面白がって見てくれるのだから、興味がないのではなくて単に知らないだけなんですよね。(⌒-⌒; )
もっともっと本物を見せる場を皆さんにご提供できるように頑張らないといけないなと思った日になりました。だって、たった一枚の絵であんなに楽しそうに皆さん話しをして盛り上がっているのですから。
最後に、昨日呼んでくださった高畠町ロータリークラブの方達に感謝したいと思います。ありがとうございました。