こんにちは。S&Tの上村です。この作家を初めてご紹介したのはもう去年の5月なんですね。時が経つのは早いものですね。というわけで久々の登場です。Florian Süssmayr(フロリアン・ズースマイヤー)という作家は皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?
Florian Süssmayr(フローリアン・ズースマイヤー)
1963年 ドイツ、ミュンヘン生まれ
現在、ミュンヘンにて活動中
1984年までパンクバンド Lorenza Lorenz’ の一員として活動
1990年から2000年はカメラマン兼照明として働く。
1997年から油彩画家として活動開始する。
1999年に初の個展を開催し、現在まで多数の個展、グループ展に参加する。
彼の絵画の特徴は主に茶色、灰色、黒色の色調で構成されていることです。パンクやロックミュージックのシーン、バイエルンのバー、あるいは日常的な風景のスナップショットのような被写体が描かれています。セピア色の色調を一貫して使用することによって、見るものはより一層過去から現在に至るように感じます。
もう一つの特徴は文字の使用です。それは作品中にロゴ、落書き、アルバムカバーのタイトル、そしてマニフェストなどの形でしばしば現れます。有名な場所やモチーフ、人々への言及が彼の作品の至る所に見られます。
彼の作品は、熱狂や不安、儚さ、堅実さなど、様々な感情を同時に私たちに思い起こさせます。
S&Tでも何点かお客様に納めさせて頂きましたが、文句なしにかっこいいですよ。そして色気がある!
今回ご紹介した資料の一番上の作品なんかは小さいですが、見る時間帯や光の加減で違った表情を見せます。夜なんか見たらなんと色っぽい事か!こんな作品を見ながらお酒を飲んだら最高に幸せですね。
もちろんS&Tでお取り扱いできますのでご興味ある方はいつでもお問い合わせ下さいね。