こんにちは、S&Tの上村です。ようやくちょっとずつ色んなことが動き出してきて少しホッとした昨日でした。😌

さて、すっかり忘れていて昨日も違うこと書いていましたが、皆さんdocomomoって知っていますか?

docomoじゃないですよ。(笑)

まずはこちらをご覧下さい。

https://docomomojapan.com

なんでそんなことを書いたかというと、『日本におけるモダン・ムーブメントの建築』の2023年度選定建築物が21日に発表されたんですが、その中に山形県から酒田市の土門拳記念館が選ばれたからなんですね。

当然だろうなとは思いましたが、嬉しいですね〜。🤗

土門拳記念館は行ったことがある方はわかると思いますが実に素晴らしい作りです。景観も本当に素敵で一日ゆっくり過ごしたくなる建物ですね。

中庭にはイサム・ノグチの彫刻もありますがそれも本当に素敵なんですよね。土門拳との交流のエピソードも素敵です。

選定の理由に当初予定していた国の補助が受けられず、市民の尽力で寄付を集めたエピソードも加味されたんだそうですよ。

土門拳の作品も大迫力で何度行っても楽しめます。

そして何より酒田は食べ物が美味い!!!

皆さんこの機会にぜひ一度足を運んでみて下さいね。

ちなみに山形県では寒河江市庁舎、梅月堂(山形市)、長者原発電所(小国町)が選ばれていて、土門拳記念館で4件目。

意外と山形県も頑張っています。😆

それほど郷土愛も強くない私ですが、やはり出身県が頑張っていると嬉しいものです。私が頑張っているわけではないのですが不思議ですね。(笑)

追加情報で2025年4月には土門拳記念館は名称変更になり、呼称を「土門拳写真美術館」となる予定です。

それに伴い現在ロゴマークを公募しているので皆さんもぜひご応募下さい🤗

http://www.domonken-kinenkan.jp/topics-news/news/logo.html

私も久しく行っていないのでそろそろ行きたいなと思っています。

行ったことがない方はぜひ一度足を運ぶと良いですよ。オススメです。

山形には大自然と優れた建築物、そしてアート作品が意外とたくさんあるんですよね。県民の中にはそれを知らない人が結構いますが。😅

もったいないですよね。環境があるのだから生かしてほしいなと切に願います。

というわけで本日の1品です。

Barnstorming the Moon, 2010 / Matthew Day Jackson
Wood panel with wood, lead and plasterboard in a RVS frame made by the artist 
152.4 x 122 cm

いつみてもこのシリーズカッコいいですね。😆

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

S&Tには以前より作品が入荷しづらくなっていますが実は奥の手が…。

それはご興味ある方にのみお教えしますね。(笑)

彼の作品は本当に良いですよ。オススメです。

それでは皆さん本日も良い1日を。