こんにちは。S&Tの上村です。2月18日からの棚卸セールに興味津々の方が多くたくさんのお問合せいただいております。ちょっと嬉しいです。(笑)
嬉しくて思わずあれも出そうこれも出そうと色々追加で出しちゃいそうで怖いです。😅
今回は展示と違うのでその場でお持ち帰りできますので連れ帰るつもりでいらっしゃって大丈夫ですよ。🤗
私もいよいよ気合が入ってきました。
さて、レゴで色々作品作る方はこれまでもいましたがこの方もレゴを使って作品を作っています。しかし、この方の作品はまさにアート。
その方はカナダ人アーティストのエコー・ニマコ氏。彼の作る作品はレゴの黒いピースのみを使って制作した彫刻作品です。
彼は自身の作品についてこう述べています。
「私はアート作品を作っている。これはファインアートだ。趣味でもなく、おもちゃでもなく、レゴマニアでもなく、おふざけでもない。私の作品は、レゴ作品が持つ多くのカテゴリーには当てはまらない」 ーエコー・ニマコ氏
彼の作品の1部をご紹介しますね。
彼は自らを「アフリカンフューチャリズム」「アフロフューチャリズム」「アフロファンタジー」を融合させた「フューチャリスト(未来派主義者)」だと考えています。彼によると、アフリカンフューチャリズムはアフリカ大陸に住む人々の経験に焦点を当てているのに対し、アフロフューチャリズムは、未来を見つめ、過去から学び、アフリカ大陸とつながるアフリカ系アメリカ人の経験に重きを置いているといいます。
彼は反黒人差別の歴史、そしてその歴史が「いかに破壊的」であるかを認識し、人々が「より良い世界を思い描く」ことを可能にするアフロフューチャリズムの役割を認める未来を願って作品制作を続けています。
考えさせられますね。
最後に彼の言葉から。
「我々がアート作品を作る時、我々は黒人アーティストなのだ。ただアーティストとして存在するのではない。そこには多くの複雑さ、ニュアンス、探求すべき多くの文化がある。黒人の子どもたちが私の作品に関わり、そこに自分たちの姿を反映させることができると思うと、私は多くの喜びで満たされる」
まさにアートの真髄ですね。
彼は「Building Beyond」というワークショップ用のオンラインキットを発表しています。このキットは「レガシー」と呼ばれる顔のテンプレートを使うことで、レゴから自分の子孫の姿を想像し、構築するのを手助けするといいます。「複雑な文化や民族に対する感受性や理解を育むのに役立つ」と彼は考えているようです。
素晴らしいですね。ちょっとこのキット買ってみようかと思います。
やっぱりアートはいいですね。\(^o^)/