こんにちは、S&Tの上村です。昨日は雷が鳴っていてお天気に体調左右される私はちょっとフラフラ。😅

そんな時に限って重要な連絡があったりと結局バタバタとお仕事。なんでそういう時に限ってなんでしょうね。不思議です。

ストレスも重なり昨日はさっさと寝ちゃいました。(笑)

さて、本日は10月の2人個展 『石川琢弥、できない事』/
マイケル・ウー、私の体は環境、わたしたちの脳みそは世界』の会期中のスペシャルトークイベントのご案内を正式に。下のチラシをご覧下さい😆

『河添さんってどんな人?』という人のためにプロフィールも掲載しておきますね。

河添剛(Tsuyoshi Kawasoe)プロフィール
慶應義塾大学文学部フランス文学科卒。
美術・音楽評論家、グラフィック・デザイナー、画家、アート・コンサルタント。「ユリシーズ」同人。論文多数。単行本、雑誌、画集、展覧会カタログなどにテキストを寄稿。レコード、CD、DVDへのライナーノーツも数多く手掛けている。日本、フランス、アメリカ、イギリス、オランダで発表。

グラフィックや絵画の仕事としては、ポスター、レコードやCDジャケット、シルクスクリーン・プリント、ブック・デザインなどが中心。また、レオス・カラックス監督の映画『メルド』(オムニバス映画『TOKYO!』の一篇。2008年)の中では絵画作品が効果的に使用された。作品は日本、イギリス、フランス、アメリカで発表されている。

著書
『In Case Of Suzanne Lafont』(ファランステール、1999年)
『フレンチポップス・シックスティーズ』(彩流社、2017年、共著)『Uncommon Art of 20th Century』(名古屋画廊、2021年、共著)
『シド・バレット読本』(boid、2024年、共著)

監修書(監修と執筆を担当)
『T. Rex photographs by Sukita』(カラーフィールド、1999年)
『T・レックス・ファイル』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2005年)
『フリクション ザ・ブック』(ブルース・インターアクションズ、2007年)『フォト・ライブラリー・シリーズ クイーン』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2008年)→アート・ディレクションも担当。
『Zone Tripper / Friction 1978-2008』(カラーフィールド、2008年)→ブック・デザインとアート・ディレクションも担当。
『アシッド・フォーク』(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年)ユリシーズの本(テキスト/グラフィック/アート・ディレクションを担当)
雑誌『ユリシーズ』vol.1~vol.4(シンコーミュージック・エンタテイメント、2009年から2010年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ』(河出書房新社、2013年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック ドアーズ』収録「扉から溢出する100枚のアルバム」(河出書房新社、2014年)
『解読 レッド・ツェッペリン』(河出書房新社、2014年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック デヴィッド・ボウイ増補版』(河出書房新社、2016年)
『文藝別冊KAWADE夢ムック T・レックス』(河出書房新社、2018年)

美術書/展覧会カタログ
「The Art of Clarity / l’Art de la Clarté」(dans “Memory’s Snapshots” , éditions En Vues, un livre accompage l’exposition Gerard Malanga ”UP TIGHT”, Fnac Etoile, Paris, 1998)
「未来派写真表現とモダニズムの呪い」「作品解説」(イタリア未来派展、名古屋画廊、1999年)
「サンネ・サンネスの写真 死のファンタスム / Photography of Sanne
Sannes : Phantasm of Death」(Sannne Sannes展、リムアート、Kahmann Gallery, Amsterdam, 2011年)
「A Universe of Teeming Fruit in a Magnificent Photography Collection :  Memorandum of 25 Years with Mr. J and the Photographs He Has Loved」(Photographs, Christie’s Paris, 2012)
「鏡の中の青春」(ヨハン・ファン・デル・クーケン展、POST、2015年)
「スクリーン・テストの位相」(in Gerard Malanga & Andy Warhol “Screen Tests / A Diary”, POST, Tokyo, 2017年)

私が新入社員の頃にまだサザビーズにいらっしゃいましたが、お会いする度に刺激的な話の数々にときめきを隠せなかったのは今でも鮮明に覚えています。たくさんのことを教えて頂きました。

前回、山形でお話し頂いたのは2020年のことです。もう5年も前になるんですね。

2020年のトークイベントの様子をチラッとご紹介。

河添さんのお話の中で最も印象深かったのが「河添さんにとってアートを買うことは?」と言う質問に対するお答えでした。彼はこうおっしゃっています。『食べ物や飲み物と一緒でアートが生活必需品だからだ。』と。そして、こうも言っていました。『アートなんてわからないという事で拒否する人がいるかもしれません。しかし、この中にわかる人なんているの?わからないから考えるんだ。わかったら面白くないでしょう。』

そして最後にこう言っています。『アートにはアートの文脈がある。理屈にならない理屈があるんだ。』と。

河添さん曰く『50時間くらいならずっと話していられる。24時間テレビなんて甘いよ。』という事でした。(笑)

〜2020年の米沢でのトークセッションの様子

あれから5年。さらにパワーアップしていることでしょう。実に楽しみです。😆

最後にご本人からもメッセージを頂いております。

『一応、僕としては、それなりのお話はさせていただくつもりです。あなた方に後悔はさせません。こんな話は他では聞くことができませんよ。少なくとも、この日本ではね!』〜河添 剛

どうです?聞きたくなってきたでしょう?

前売りチケットも販売中ですのでぜひお知り合いを誘っていらっしゃって下さいね。チケットは1,500円となります。

実は前売りチケットにはお得な秘密が。(笑)

お問い合わせはS&Tまで。

中々ないこの機会を逃す手はないですよ。

それでは皆さん本日も良い1日を。