こんにちはS&Tの上村です。ニューズウィークの『世界が尊敬する日本人100』が発表されましたが、正直がっかりです。😓

なんでこんな奴がと目を疑っちゃいました。何の力か知りませんがニューズウィークも迷走してるなと言わざるを得ません。

これを鵜呑みにする人も一定数いると思われるのでもう少し慎重に人選してほしいななんて勝手に思っちゃいました。

さて、まもなくFrieze Seoulが始まりますが各ギャラリーからすでに様々なご案内いただいております。同時開催されるキアフ・ソウルも合わせてギャラリーリスト発表されていますが、間違いなく東京現代より盛り上がることでしょう。

だって、参加ギャラリーがいいんですよね。😆

フリーズは昨年から10社増えて約120ギャラリー、キアフは210ギャラリーが出展するようですよ。

これだけ見てもやっぱりアジアのアートの拠点は日本じゃないんだなと実感します。残念ですが。

韓国はかなり頑張っていますよね。面白い作家もたくさん出てきていますし、勢いを感じます。

S&Tでもだいぶ前からオススメしている韓国人アーティストいますが、残念ながら日本の方はまだまだ食いつきが悪いんですよね。😓

今だとまだまだお得に作品が買えるので今のうちだとは思うんですが…。

というわけで本日の1品は韓国人アーティストの作品から。

Subway 3, 2012 / Sangbin Im
Lambda print, Diptych : Top 32.4cm × 101.6cm Bottom: 127cm × 101.6cm
edition 5

イム・サンビンは1976年韓国ソウル生まれのアーティストです。彼の作品は、絵画と写真をシームレスに融合させ、2つのメディアを統合することで、技術化が進む未来の世界に対する超現実主義的なヴィジョンを作り出しています。彼の活動の重要な要素は、現代において重要性を増すテクノロジーへの考察です。実際、彼の最近の作品では、テクノロジーは頻繁に、アーティストの手を助け、強化するデジタル・ツールから、アートの実際の主題へと移行しています。

『私は伝統的な画家として訓練を受けてきましたが、新しいメディアの芸術的可能性には常に魅了されてきました。伝統的な技術と現在の技術を橋渡しして、新しい言説の形を構想するつもりです。』と彼は説明します。

彼の作品は、スペインのアルトリウム美術館などの主要な公共コレクションにも収蔵されています。

日本では知っている人はほとんどいないんでしょうね。💦

これからますます活躍が期待できる彼の作品は要注目です。

ま、どこの国がどうだとかはあまり関係ないんですけどね。作品が全てです。(笑)

それでは皆さん本日も良い1日を。