こんにちは、S&Tの上村です。岸田首相が次の総裁選に出ないというニュースを見ていて、前々から思っていたのですが「一兵卒」という言葉が非常に気になりました。政治家がよく使い耳にするこの言葉、私には違和感しかないのですが皆さんはいかがですか?

政治家のコメント以外でほとんど聞いた事がない言葉だと思いません?

この「一兵卒」という言葉を調べてみると『 一人の最下級軍人。一兵士。一兵。また、比喩的に、ある目的や人の指図に添って大勢の中のひとりとして下積みの仕事をする者。』とあります。

ん〜、だからなんでしょうね。なんだか戦争や戦時中を想起させるんですよね。😓

私は戦争を知らない世代ですが、日本を動かす政治家がこういう言葉を平気で使って『俺ってかっこいいだろう?』みたいな態度で発言しているのは違和感しかないわけですよね。おそらく何も考えていないと思いますが、この何気ない一言に政治家の根本的な意識が集約されているように思えて非常に不快でしかありません。これじゃ日本が良くならないわけだ。

あくまで私見です。

さて、それはさておきちょっと違った視点からアートの捉え方をしている本があったのでご紹介。私もまだ読んでいませんので面白いのかどうかはわかりませんが、アートに興味がないなんて言っている方に見せるのには良いかもしれませんね。出版社のページのリンク貼っておきますね。

https://www.soshisha.com/book_wadai/books/2733.html

なぜ人はアートを楽しむように進化したのか

アンジャン・チャタジー著 田沢恭子訳

まだまだ真夏の暑さが厳しい季節ですが、外は危険なのでクーラーをガンガンに効かせて読書に勤しんでみてはいかが?

9月1日からは『辺藝』が高畠駅周辺でいよいよ始まりますが、こういう本を読み漁ってから来るとまた一味も二味も違った楽しみができるかもしれませんね。

それでは皆さんこの狂った暑さに負けずに本日も良い1日を。