こんにちはS&Tの上村です。昨日はお天気も良く連休初日だったからか思ったより人出が少なくて、いらっしゃった方はたっぷりと作品を堪能できたようでした。うるさくて鑑賞を邪魔される場面もなくいらっしゃった方は楽しかったようです。

私としてはもう少し人が入っても良かったかなとは思いますが…😅

連休なのできっと皆さんどこかにお出かけなんですかね。

本日ももちろん『本とアート』展はオープンしています。夕方は石塚さんもいらっしゃるかもしれませんので石塚さんとお話ししながら鑑賞したい方はその辺の時間帯が狙い目ですね。

ゆっくり鑑賞したい方はオープン直後が狙い目かと思います。有名展示とは違うので並んだりということはありません。(笑)

ご都合に合わせてお立ち寄り下さいね。お待ちしてます。

今回の展示では出さないとわからないものや説明がないと見逃しちゃうものもあるので遠慮なく声をかけて下さいね。

例えば、あるほなつきの128というシリーズの豆本のセットがあるのですがこちらは原画も用意しておりますが、全作品展示はできないのでその都度お見せしております。本だけでも驚くのですが、実は原画を見てからの方がよりその内容がわかります。あとは来てからのお楽しみ。百聞は一見に如かずですね。😄

本日も11時からオープンです。

さて、いつものようにS&Tにも動きが。先日ご紹介したSonia Boyceの作品の入荷が決定しました。こちらの作品はなんと透明。『?』と思った方もいることでしょう。作品がないわけではありません。裸の王様ではありませんよ。(笑)

こちらの額装をどうしようか現在思案中です。ま、作品の到着までもう少しあるのでゆっくり額屋さんと考えたいと思います。お披露目はもう少し先になりますが楽しみに覚えておいて下さいね。😆

ここのところ円安もさらに進んでいますが、こちらはしばらくはどうにもならなさそうです。こちらがもう当たり前だと思って輸入するしかありませんが1ドル100円の時代だったらもっと買えたのになんて思わず考えちゃいますよね。

皆さんにもご負担をおかけしますが文句は岸田首相に言って下さい。😅

というわけで本日の1品です。

Is This Love That I’m Feeling?, 2010 / Sonia Boyce
Etching
39.5 × 49 cm
Edition of 35

ソニア・ボイス(Sonia Dawn Boyce)は1962年生まれのアーティストです。去年の第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展で金獅子賞を受賞したアーティストと言えば思い出す方もいるかもしれませんね。

英国館の受賞は1993年のリチャード・ハミルトン以来だったんですね。

彼女はロンドンを拠点に活動するアフロ・カリブ系イギリス人です。移民への差別と戦う運動『ブラック・アーツ・ムーブメント』に参加し、教育にも積極的にかかわる彼女は、社会実践としての芸術に関心を持ってきました。

彼女の作品は、ポストコロニアル理論やジェンダー、人種、アイデンティティに関する問題を題材とし、多様なメディアや技法を駆使して、社会的な問題や不平等、権力関係を扱っています。

今回入荷するのはご紹介した作品とは別の作品ですが入荷をお楽しみに。😆

本日は連休のなか日ですが『本とアート』展へぜひ足を運んで下さいね。

それでは皆さん本日も良いI日を。