こんにちは、S&Tの上村です。昨日ようやく1点額装が出来上がってきました🤗

いや〜、実にいい!!!

うちの嫁が作品を見るなりこんな提案を。『これは販売しないでたくさんの人に見てもらった方がいいかも。』と。

たくさんの人に見てもらった方が芸術についてより深く理解できる作品かもというわけです。

一理あるな。と私も思うのでちょっとしばらく展示しておこうかなと思います。

販売するかどうかは少し考えますね。😅

相変わらず変なアートディーラーのS&Tです。(笑)

昨日は雪かきに片づけにと体を酷使して、夕方には私の体は悲鳴をあげていました。話を聞くと地域ごとに大分違ったようで、私のところは特に酷かったように感じます。皆さんのところはどうでしたか?

そんな大雪で心配しているのが20日から開催されている「札幌国際芸術祭2024」。

6年半ぶりの開催だということですが、この大雪で大分影響あるんじゃないかと心配になっちゃいました。

ま、2月25日までなのでそんなに影響はないとは思いますが…。

6年半ぶりの開催テーマは『LAST SNOW』。

ディレクターの小川秀明さんのメッセージページをご覧下さい。

https://2024.siaf.jp/about/

6年半ぶりということで流石に力が入っている感じがしますね。

札幌市内6会場を中心に、10カ国以上・約80組のアーティストが参加しているそうです。

私が気になったのがこちら。

MRI SM20110908, 2016 / 宮田彩加
Photo by TAKASHIMA Kiyotoshi
北海道立近代美術館

家庭用コンピューターミシンの刺しゅうデータのプログラムに意図的にバグを生じさせて作り上げた作品なんだそうです。なんだか脳のスライスみたいで面白いですよね。そして、バグということも。

他にも気になるアーティストがたくさん参加しているのでお近くに行かれる方はぜひ足を運んでみて下さいね。

雪なんかに負けていられないですね。😄

雪の札幌も風情があって楽しめそうです。

ま、雪国の私は雪なんて見たくないですが😅

というわけで本日の1品です。

Two Bottles on Left, 2022, from the series Morandi’s Books. / Mary Ellen Bartley
Archival pigment print
27 x 36 inches
edition of 7

過去に1点入荷した時にたくさんの人を魅了したMary Ellen Bartleyの作品から。実は彼女の個展が2024年1月31日からモランディ美術館で開催されます。

大活躍ですね。🤗

そういえば彼女の作品はすぐに売れてしまったのを思い出しました。手放し難く売りたくなかったことも。(笑)

それでもウチでご紹介する作家が次々と活躍しているのは嬉しいことですね。

Mary Ellen Bartleyは1959年にニューヨーク生まれの写真家です。彼女は、本の素材と質感を探求し、さまざまな色と形のボリュームを並べて抽象的な構成を作成します。

20世紀イタリアの芸術家ジョルジョ・モランディの個人蔵に招かれ、その静かな静物画は、彼女の創作活動の初期から欠かせないインスピレーションの源となっています。瞑想的で静か、そして厳密に観察された「Morandi’s Books」シリーズは、この画家との親和性を確認し、アーティストと本との関係についての彼女のオープンエンドな探求をさらに推し進めています。

ご興味ある方はもちろんS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。