こんにちは、S&Tの上村です。毎日暑いですね。🫠

今日は街で見かけた『これ何だ?』シリーズ。まずは下の写真を見て下さい。

とあるスーパーで見つけて思わず買っちゃったもの。皆さんご存知のちょっと前に流行ったアレに似ていますよね。(笑)

そうです。カヌレです。でも、これはカヌレではありませんよ。茶色くないですもんね。答えはブログの最後で。🤗

さて、アホな話題ばかりですがいよいよ明日からS&Tはセール期間に入ります。まだまだ秘密のベールに包まれたままですが、いらっしゃった人にしかそのベールを脱ぐことはありません。包まれたままの可能性も(笑)

だって発表しちゃったらつまらないでしょ?

S&Tへ来る楽しみに取っておいて下さい。😆

ヒントは毎日のブログに散りばめられているのはいつものこと。

コアな読者だけわかっちゃうかもしれませんね。そんな人います???(笑)

いつものことながらお客様次第で色々変化していっちゃうS&Tのセール。私の独断と偏見でやって大丈夫なので気にせず色々言ってみて下さいね。

もちろんダメなものはダメですが。(笑)

百聞は一見に如かず。ちゃんと作品を見て皆さんの愛を伝えてくれれば何かが起こる(?)かも(?)www

と言うわけで本日の1品です。

Breathing of the Planet #3 / 湯浅克俊
Oil-based woodcut on hand-made Japanese paper
28cm x 22cm

S&Tでも大人気の湯浅克俊さんの今年の作品から。ちょうどHP新しくしたようなのでご興味ある方はぜひ覗いてみて下さい。🤗

湯浅克俊は1978年東京生まれのアーティストです。

一見、写真のように見える彼の作品は、自身で撮影した写真を基にすべて手で彫られています。光の陰影は彫りの深浅、幅の広狭で表現されており、その卓越した技術によって実際の空気感までをも感じさせ、寄り添う記憶や視覚の残像のようなイメージを織り成しています。
日本の木版画の立ち位置を、浮世絵から現代の視点、そして未来へ切り開いていく方法を真摯に追い求め、制作に反映させています。

昨年の山形での個展も記憶に新しいところですね。

昨年の個展から。
『普段私は長い時間をかけて版木を彫り、ばれんを使って紙に摺って作品を制作しています。一般的に木版画は彫刻刀による彫りあとを活かした表現や、多色摺りによる色の鮮やかさが魅力と言われています。しかし私は木版画とはイメージを創出するためのメディア(情報伝達のための媒体)であると考え、様々なイメージを作り出してきました。
昨年の夏、スイス人アーティストでハイパーリアリズムの先駆者であるFranz Gertsch(フランツ・ゲルチュ)の名を関した美術館で個展をする機会に恵まれたのですが、そのFranz Gertschさんが12月に亡くなられたことを聞きました。オープニングに参加するため美術館を訪れたときはお会いすることはできず、もうすでに体調が悪かったのかもしれません。彼はペインティングだけでなく大きな木版画も制作していて越前の和紙に摺っています。写実的な表現、木版画、和紙と私との共通点が多いことから勝手に親近感を感じていました。そんな彼の過去のインタビュー記事を読んでいたらこのようなことが書かれていました”nature is a mirror of time to which everything between birth and death…”。自然は生と死の間のすべての時間を映し出す鏡である。この文章を読んだ時、制作においても似たようなことが言えるのではないかと思いました。作品とは時間を映し出す鏡である。作品をいくら凝視しても費やされた時間を見ることはできませんが、確かに作品は膨大な時間を内包しています。線と線の間には私が考え、悩み、彫刻刀で彫ったすべての時間があるのです。』〜湯浅 克俊

2024年の作品も素晴らしい作品ばかり。

もちろんお問い合わせはS&Tまで。

http://www.katsutoshiyuasa.com

忘れていませんよ。最後に冒頭の答え!!!

答えは『パヌレ』でした。『パヌレ』ってね。(笑)

食べてみると納得のネーミングでしたよ。見かけた方はぜひ。あるかな?😅

それでは皆さん本日も良い1日を。