こんにちは、S&Tの上村です。まもなくペースギャラリー東京がオープンしちゃいますね。S&Tではやりづらいギャラリーがついに日本進出しちゃいます。

ま、向こうは全く知らないと思いますが。(笑)

ペースギャラリーの副社長に就任したのが世界三大オークションハウスであるフィリップス・オークショニアズの元日本代表の服部今日子さん。

ん〜。先方はS&Tなんて全く知る由もないと思いますが、私は勝手に存じています。フィリップス時代によくメール来てましたよ。🤗

そして、なんと海外のギャラリーの中で今ひとつS&Tが苦手なのがペース。良い作家いっぱい所属しているんですが、ギャラリーのタイプが日本的。

だから日本に進出しやすいんでしょうね。😓

よく考えたら日本に進出している海外のギャラリー全てS&Tはお付き合いがありません。そもそも苦手です。💦

ギャラリーのスタンスによるのでしょうが、これからもお付き合いできそうもありませんね。

私が気にするのはやはりそういう日本に進出している海外のギャラリー。特に今回のペースは良いギャラリーだけにより一層ジェラシーを燃やしています。負けないように勝手にライバル視しています。(笑)

なんて言ったってS&Tでも大人気のMatthew Day Jacksonの一昨年の移籍には非常に驚き戸惑いました。だって前のギャラリーには20年以上在籍していたんですから。そういうメガギャラリーに負けないようにこれからも独自のルートでまだ見ぬ作品をご紹介していかねばと気を引き締めているところです。

ま、結局はS&Tは信頼関係で取引先やお客様と関係を築いているので問題はないのですが、なんだか1人で悶々としています。完全にジェラシーです。(笑)

だって、Matthew Day Jacksonの作品が入手しづらくなっちゃったのはS&Tのお客様なら周知の事実ですからね。

そんな状況ですから一時期S&Tからは人気も相まってMatthew Day Jacksonの作品が全て消え去った時期もあるんですよ。私が持っておきたかったものも全て完売しちゃってました。

そんな中、実は着々と裏でコソコソと動きMatthew Day Jacksonの作品ゲットしています。あくまでコソッとです。(笑)

現在も1点入荷待ちですのでお楽しみに。🤗

というわけで本日の1品です。もちろんMatthew Day Jacksonの作品から。

August 6, 1945, 2016 / Matthew Day Jackson
Burned wood, lead, steel
250 x 175 x 8 cm

Matthew Day Jacksonは1974年生まれのアメリカ人アーティストです。彫刻、絵画、コラージュ、写真、ドローイング、ビデオ、パフォーマンス、インスタレーションなど、多面的な実践を行っています。

彼の芸術は、人間の思考の進化、フロンティアの致命的な魅力、人間が技術の進歩に置く信仰などの大きなアイデアに取り組んでいます。特に、彼の作品はアメリカンドリームの神話に取り組み、失敗したユートピアのビジョンを通して創造、成長、超越、そして死の力を探求しています。

彼にとって、美しさはしばしば荒廃と結びついています。彼の作品は、彼が「恐ろしい」と呼ぶ概念を探求しています。人がすることはすべて、美しさと恐怖の両方をもたらす可能性があるという信念のもと制作されています。

これまでかなりの数S&Tでは入手していますが、どれを見てもよかったです。どの作品も文句なかったですね。

百聞は一見に如かず。到着したらぜひ見に来てくださいね。そういうことを言いながら彼の作品はいつもすぐなくなっちゃってタイミングが悪い方は見逃しちゃいますが。😅

彼の作品は本当に良いですよ。オススメです。

それでは皆さん本日も良い1日を。