こんにちはS&Tの上村です。昨日はあいにくのお天気。しかし、朝から額装が出来上がって届いた作品を見ていたらテンションがだんだん上がってきました。(笑)

やっぱり作品は額がついた状態で見た方が良いですね。シートでご覧になった方もいるとは思いますが、額付きで見るとまた違います。ぜひ皆さん見にきて下さいね。😆

昨日は新人コレクターさんにせっかくなので初期のデンツラーの実物をお見せしました。ため息つきながら感動していましたよ。私としても嬉しい限りですね。

芸術は話題が尽きることがありませんが、10月、11月も展示やイベント目白押し。芸術の秋にふさわしい賑わいですね。

本日から始まる『MEET YOUR ART FESTIVAL 2023』もそんなイベントの一つ。

寺田倉庫を中心とした天王洲運河エリア一帯で、アートエキシビションと2つのアートフェア、ライブパフォーマンスやトークセッション、マーケットなどが6つの会場で同時に行われ、100人以上のアーティストが参加します。

今年のテーマは『Time to Change』。

サステナビリティや社会課題、テクノロジー、ビジネスといった、コロナ禍以降に浮き彫りになったトピックへの取り組みにつながるセッションや展示を、アートを軸に実施するそうですよ。

3日間のイベントですが何やら盛り上がってますね。

相変わらず天王洲エリアは様々なイベントが開催されています。盛り上がってますね〜。いいことです。

S&Tは山形の片隅でそれに負けないくらい面白い展示やりますよ。それが『本とアート』。こじんまりとはしていますが、その出品作品は粒揃い!

まだあまり言えませんが。

こちらは10月20日から11月12日まで。

かなり長い期間やるのでちょっと覗いてみて下さい。

どこでやるかは関係ないことを証明できたらなと思います。(笑)

あちこちで芸術が盛り上がることは非常に嬉しいこと。ちゃんとした作品を皆さんにご紹介できたらなと思います。

皆さん今からしっかり準備してきて下さいね。私も在廊予定ですのでたくさん芸術の話をしましょうね。

皆さんとお会いできること楽しみにしています。

と言うわけで本日の1品です。

Les Tombes: Father, Mother (Diptych), 1990 / Sophie Calle
Gelatin silver prints flush-mounted on aluminum in artist’s frames.
55.9 × 36.8 cm
Frame included
Edition of 7

ソフィ・カルは1953年フランス・パリ生まれのアーティストです。

彼女は、写真、ビデオ、フィルム、書籍、テキスト、パフォーマンスなどの媒体を使い、社会学的、自伝的な調査を進めています。彼女の作品は、しばしば覗き見、監視、個人的な語りの要素を取り入れ、愛、親密さ、暴力、死の本質を探求しています。彼女の作品の多くは、文章と写真を並列させ、真実と虚構、公的と私的という二項対立に疑問を投げかけています。

“I speak to some people who are dead, but not because I think they hear me. I speak with them because I need to talk to them.”
〜SOPHIE CALLE

それでは皆さん本日も良い1日を。