こんにちは、S&Tの上村です。昨日は辺藝の下見に石川君、渡邉さんがやってきました。たっぷりと会場の下見をしたようですよ。雨なのにご苦労様です。私もついつい話し込んじゃって長くなってしまいました。皆さんやる気満々で私も色々頑張った甲斐があります。

まだまだこれからですが、なんだか面白いことになりそうです。🤗

辺藝は9月1日からですので今からスケジュール空けておいて下さいね。

さて、最近私が感動し色んな意味で未来を予感したニュースがこちら。

https://www.cnn.co.jp/style/beauty/35219361.html

ミス・ユニバースの運営団体が主催するコンテストで初の60代の優勝者となったロドリゲスさんが『これは訪れつつある変化の第一歩だ』と語ったのが印象的でした。

まさにその通りだなと思うとともに、これは芸術にも当てはまることでこれからの社会を予言する出来事になるんじゃないかなと思います。

未来はますます面白いことになりそうです。🤗

その予兆はだいぶ前からありますが、それがようやく実現したような出来事ですね。なんだかワクワクしたニュースでした。美の定義は時代とともに変化する。当たり前のことなんですが。

ということで本日の1品です。

Walking Home, 2024 / HANNAH QUINLAN AND ROSIE HASTINGS
Fresco (pigment on lime plaster) on wooden panel
213 x 152 x 7.5 cm
219.5 x 158.5 x 7.5 cm (framed)

ハナ・クインラン&ロジー・ヘイスティングスは、ロンドンを拠点に、映像、ドローイング、インスタレーション、パフォーマンス作品を制作するアーティスト・デュオです。西洋の文脈における LGBTQ カルチャーと社会構造との関係性を探り、美術史やアーカイブを参照することで浮かび上がる諸問題を再解釈しながら、現代の私たちが直面する社会や政治のあり方に疑問を投げかけてきました。 テート・ブリテンで開催された展覧会「Tulips」(2022年)では、フィレンツェのブランカッチ礼拝堂にあるフレスコ画からインスピレーションを得た架空のシーンをストリート写真のアーカイヴを用いて描き出し、公共空間におけるパワーダイナミクス、階級、権威といったテーマに迫りました。 

彼女たちの作品はBritish Museum, London (UK); British Council Collection, London (UK); Government Art Collection, London (UK); Hepworth Wakefield, Wakefield (UK); The Box, Plymouth (UK); The David and Indrė Roberts Collection, London, (UK); Walker Art Gallery, Liverpool (UK); Deutsche Bank Collection, Berlin (DE); The Fitzwilliam Museum, Cambridge (UK)などに収蔵されています。

アートは社会がどんな状況になっても常に面白い!

それでは皆さん本日も良い1日を。