こんにちはS&Tの上村です。毎日一進一退の私の体調ですが、日に日に良くなっているのを実感しています。まさかこんなに長丁場になるとは夢にも思っていませんでしたが、今月のイベントをたくさんの皆さんの力をお借りしてなんとか乗り切って、その後もう少しゆっくりと休みたいなと思っているところです。

いよいよミナミハラアートウォークは今週末9日(土)から始まりますが準備もいよいよ大詰め。S&Tの方も1点を除き大体作品の方はそろいました。もしかしたらその1点は間に合わないかもしれないので別の作品の展示になるかもしれません。😅

いまできることを精一杯考えて展示を考えましたがきっと面白くなると思います。あとは展示してみてですが…。

その後はすぐに辺藝。こちらもみんなで力を合わせて準備中です。私がこんな体調なのでたくさんの皆さんにご迷惑をおかけしていますが、こちらも楽しみですね。

皆さんも今からスケジュール空けておいて下さいね。

さて、7月にNBAの新人選手歓迎パーティで、スペインのアーティスト、ラファ・マカロンの大きな版画が今年のドラフト上位3人に贈呈されたのは皆さんご存知ですか?

なぜそんなことをしたのか。気になりますよね。

新人選手の歓迎パーティを主催したThink450はこのように述べています。

『多くのプロスポーツ選手にとって、アートの世界について知る機会はなかなかありません。子どもの頃から絵を見てきた人はいるかもしれませんが、経済的な観点からアートに関われると教わることは、まずないのです。私たちが選手に教えようとしていることの1つは、車のように価値が目減りするものよりも、将来的に価値の上昇が見込める資産を所有することのメリットです。』

貧しい地域に生まれ育ち、血の滲むような努力の末にプロになった選手も多いNBAの選手たち。彼らの中にアートへの関心を呼び起こすことは、金融リテラシーを身につけてもらうための一歩だと考えているようです。

また、Think450の代表はこう言います。

『私たちは、選手たちに知識を持ってほしいと考えています。これまで知らなかった世界に触れ、親しみを持つようになれば、その良さが分かるはず。子や孫の代まで残せる富を築くための機会や方法があるということを、彼らに示そうとしているのです』

素晴らしいですよね。

ま、規模も内容も違えどS&Tも今回のイベントで皆さんにそう言うこともお伝えできたらいいなと思っています。それにはやはり本物のアートを見て体感しないと始まらないんですよね。

変なものばかり見ててもピンとこないのは当たり前のことです。(笑)

今月はミナミハラアートウォーク、辺藝で皆さんとそんなお話できるのも楽しみですね。

もちろん各イベントについてはS&Tまでお問い合わせ下さい。

それでは皆さん本日も良い1日を。