こんにちはS&Tの上村です。昨日『本とアート』の出品作品の価格の話をしていてたら嫁が『そんなに安くていいの?』と驚いていました。(笑)

なぜ嫁が驚くかというとその本に参加しているアーティストが凄すぎるんですね。そしてその中の1冊だけ抜き出して販売しているところもあって、なんとその1冊が〇〇〇〇ドル!!!! 

おっと。言い過ぎました。あとはひ・み・つ。www

もちろん価格はそのまんま予定通り出します。これはかなりお買い得だと思いますよ。

また妄想がパンパンに膨らんじゃいましたかね。😅

その他にもたくさん面白いもの出ますよ。自分で準備していて本当に出すのか迷っちゃいました。

秘密は17日後に明らかになります。お楽しみに。

さてさて、そちらはもうしばらく謎のままですが、私が注目しているのは10月9日に発表される「TOP 200 COLLECTORS」2023年版。

今年でもう34回目なんですね。その年にもっとも積極的かつ挑戦的にアートを購入した世界のアートコレクターを称えるものですが、やっぱりこれに選ばれたら名誉なことですよね。

今年はどんなメンツが選ばれるのか。日本人は何人いるのか。

本当に楽しみです。もちろん皆さんも注目していますよね。

というわけで本日の1品です。

Bauhaus, 2020 / Andreas Gursky
Inkjet-print, Diasec
238 × 458 × 6.7 cm (framed)

もう皆さんご存知ですよね。アンドレアス・グルスキー(1955年~現在)は、ドイツを代表する現代写真家です。2011年、ニューヨーク・クリスティーズのオークションで、写真の中で世界最高額となる430万ドル(約3億3,400万円!)で、作品が落札されたのは皆さんも覚えていることでしょう。

1980年代後半から、写真家として活動を開始。アンドレアス・グルスキーの作品は、全体と部分、抽象と具象、虚構とリアルなど、相反する要素を持ち合わせているのが特徴です。作品から離れて全体を観ると抽象絵画のようにも見えますが、近づいて観てみると細部の違いを発見できるでしょう。グルスキーの高解像度かつ大きな作品は、被写体を分割して撮影し、デジタル技術を駆使して、その画像をつなぎ合わせることで作り出されています。

もちろんMoMAやテートなど世界の主要な美術館に彼の作品は収蔵されています。日本では2013年に国立新美術館で日本初となる個展が開催されました。

いつもお客さんと話すのはできることなら1枚欲しいですよねということ。中々それは叶いませんが。😅

それでは皆さん本日も良い1日を。