こんにちは、S&Tの上村です。昨日、銀行に行った時の事。ATMで作業している時に後ろからまるで見えていないかのように近づいてくる人影。気配を感じ振り向くと私に突っ込んでくる勢いでおじさんがやってきます。私がいて作業しているよと伝えて離れるように注意すると謝るわけでもなくめんどくさそうにちょっとだけ下がっただけで離れようともしません。💢
気持ちが悪いので作業を中断してそのまま見ているもしばらく下を向いたままその場に居続けます。逆に早くしろよという感じでした。その距離わずか50cm。😓
そのままでは作業できないのでちょっとおじさんを睨んでいるとようやく諦めたのかやっと下がっていきました。マナーも何もあったもんじゃありませんね。先日の間違い電話のおばさんといい世の中のご年配の方々一体どうなっているんでしょうか?
車でも逆走しても睨んでくるお年寄りもたくさんいてきっとご本人は気がついていないんでしょうけれども自分勝手な人増えたような気がします。これも社会が病んでいるからなんですかね。😓
皆さんはどう感じていますか?
そんな気分の悪い話はさておき、いよいよ今年もあとわずかですね。
年末年始のご予定はいかがですか?
毎年言っていますが意外と12月31日と1月1日だけお休みであとはやっているという美術館結構あります。いくつかご紹介しますね。
現在も三菱一号館美術館で開催されている『再開館記念「不在」──トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル』。
こちらはS&Tでも時々登場していた現代フランスを代表するアーティストのソフィ・カルと三菱一号館美術館の核となるコレクションのアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの展示です。
ソフィ・カルは1953年フランス・パリ生まれのアーティストです。
彼女は、写真、ビデオ、フィルム、書籍、テキスト、パフォーマンスなどの媒体を使い、社会学的、自伝的な調査を進めています。彼女の作品は、しばしば覗き見、監視、個人的な語りの要素を取り入れ、愛、親密さ、暴力、死の本質を探求しています。彼女の作品の多くは、文章と写真を並列させ、真実と虚構、公的と私的という二項対立に疑問を投げかけています。
ソフィ・カルの言葉で印象的な言葉がこちら。
“I speak to some people who are dead, but not because I think they hear me. I speak with them because I need to talk to them.”
〜SOPHIE CALLE
ロートレックについては今更いう必要はないですよね。
特に予定がなくて何しようかななんて方やまだご覧になっていない方はちょっと覗いてみてはいかがですか?
もう一つ。こちらも現在開催中ですが東京都写真美術館で開催中のアレック・ソス『部屋についての部屋』。
こちらもS&Tでお馴染みのアレック・ソスの展示です。今や結構有名になっちゃってお値段も結構しちゃいますがうちでご紹介し始めの頃はまだ買えたんですよね。あの時買っておけばよかったなんて声もよく聞きます。(笑)
初期を代表する『Sleeping by the Mississippi』から、今秋刊行の最新作『Advice for Young Artists』まで出品されるそうですよ。
単にソスのあゆみを振り返るのではなく、「部屋」をテーマにこれまでのソスの作品を編み直す試みとなっているようです。
私もまだ見ていませんが見たい展示の一つですね。
こちらは12月29日から1月1日がお休みですがあとはやっているようですよ。
https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4820.html
その他にもたくさんの美術館が営業しているはずです。場所によっては年末年始も休まずにやっているところもあると思いますのでお気に入りの展示に足を運んでみるなんて年末年始もありですよね。
そういえば今日ご紹介したソフィ・カルの限定の本なんかもあったような気がします。ちょっと『例のアレ』に引っ張り出してみようかななんていま思っちゃいました。😆
適当ですね。(笑)
もしかしたらS&Tでソフィ・カルと出会えるかもしれませんね。
S&Tも年末年始でも大歓迎です。スケジュールが空いていればいつでも大丈夫なのでまずはご予約を。
それでは皆さん本日も良い1日を。