こんにちは、S&Tの上村です。昨日は石塚さんご来店。東京での個展の話や何やらで盛り上がりました。😆
石塚さんらしいお土産ももらっちゃいました。\(^o^)/

さすがですね。色々情報が多すぎて笑っちゃいました。(笑)
石塚さんありがとう。
東京での個展もひと段落しこれから福島の展示の準備をしているという事です。頑張っていますね。ぜひ皆さん応援して下さい。
東京での個展で私が気になった作品がこちら。

一貫したテーマで近年描いてきたシリーズですが、ここのところの石塚さんの殻を破ったそんな感じがします。
うちの嫁と2人でこれはいいと見てすぐに意見が一致しましたよ。😆
石塚さんにこの作品の反応を聞くと賛否両論で退化してると言っている人もいたと言っていましたが、決してそんなことはありません。その人は全く見えていないんでしょうね。(笑)
間違いなくこれまでの作品をこえ進化した石塚さんしか描けない世界を描きだしています。この先がますます楽しみですね。
やったね。石塚。
残念なのが相変わらず画像ではその良さが何も伝わらないということ。特に石塚さんの作品は画像で見るのと実物を見るのではなんでこんなに違うんだ?(笑)
石塚さんの作品をご覧になりたい方は遠慮なく言って下さい。
喜んでご用意します。これまでの石塚さんの作品をご覧になりたい方は石塚さんのHPをご覧ください。リンク貼っておきますね。
もちろんお問い合わせはS&Tまで。
石塚さんの作品を見ていてなぜかフランツ・ゲルチュの作品を思い出しました。
全く違うように見えながらその根底にはきっと同じものが見えているように私には感じました。
誰かがフランツ・ゲルチュを『現実を尋問している』と評していましたがなんてかっこいい表現なんだと思います。
石塚さんもゲルチュも同じ眼差しで自然を見ているのかもしれませんね。
ちょうど昨日ゲルチュの作品も展示していたので石塚さんも見ていましたが、真剣に見入っていましたよ。まるで作品を通じてゲルチュと対話しているようでした。🥺
というわけで本日の1品です。

woodcut, 144 x 125.5 cm
Woodcut no. 54 on Kumohadamashi Japanese paper by Heizaburo Iwano, 167 x 153 cm
Museum Franz Gertsch, Burgdorf
© Franz Gertsch AG
いつ見てもとんでもない木版画ですね😳
Franz Gertschは1930年スイス生まれのアーティストです。2022年に亡くなっています。巨大な肖像画や風景画で知られるハイパーリアリストの現代アーティストです。彼は木版画と絵画の両方を制作していましたが、撮影された被写体の生命の明るさを捉えようとして、ラピスラズリ、アズライト、マラカイトなどの顔料を使用し、必要に応じて元の画像から逸脱しました。彼は生前自分の制作について「私が写真のオリジナルに集中すればするほど、私はそれから離れていきます」と言っていました。
彼の作品は、1972年のドクメンタ5や1999年のヴェネツィアビエンナーレなど、いくつかの著名な展覧会に出品されています。
現在小さい作品ですがS&Tに1点入荷しています。その圧倒的な存在感にしばし息を呑むことでしょう。
ご覧になりたい方は遠慮なく言って下さいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。