こんにちは。S&Tの上村です。石器時代の鳥像が中国で発見されたというニュースがつい先日あり、どうやらこれは有史以前の芸術を理解するための手がかりとなるかもしれないらしいということです。

およそ1万3500年前という想像もできないほど前ですが、すでにアートがあったということが証明しているようにやはりアートは生活になくてはならないものなんですね。\(^o^)/

アートは贅沢品という人が未だにいますが、こういう史実をみてもアートは贅沢品なんて決して言えないですよね。

ま、決して可愛くない価格の作品もあるのでそこの部分を見てそう言っているのだと思いますが、自分のできる範囲でアートを生活に取り入れることは誰にでもできるはずですもんね。

よく私はお客様と値段の話をします。しかし、矛盾しているようですがアートは決して価格ではありません。高かろうが安かろうがいいものはいいし、悪いものは悪いんです。ただ、良い作品を安いうちに手に入れられたらそれはとても幸せなことじゃないでしょうか?

だからまずは有名、無名など関係なくその作品をシッカリと見て欲しいなと思います。有名だから良い作品だとは限らないので。(⌒-⌒; )

そして、『これは!』とビビッときたら、是非ゲットして家に飾って下さい。

そうすれば生活必需品だということがよ~~~くわかると思います。このブログを読んでいる方はわかっている方の方が多いかもしれませんが。

さて本日の1品です。お問い合わせはS&Tまで。

Am Tisch, 2018 / VALERIE FAVRE
Oil on canvas
130×170 cm 

【Valérie Favre】1959年スイス生まれ
彼女のイメージの中心にあるのは、神話に出てくる人間の存在の悲喜劇であり、文学や哲学、映画、美術史に溢れています。最近の作品は新しいモチーフとしてドールハウスのようなものを描いています。彼女はスイスの作家フリードリッヒデュレンマットによる絵画「連邦銀行設立の最後の総会」に触発されています。彼女はピエール・ボナール、ジョルジオ・デ・キリコ、オディロン・ルドンなどの芸術家の作品をしばしば参照しています。