こんにちは、S&Tの上村です。昨日は石塚さんがS&Tへご挨拶に来てくれました。今年の抱負など盛り上がりましたよ。😆
2月17日からは東京で初の個展が始まると言うことでDMも持ってきてくれました。詳細は以下の通りです。
石塚由美子個展『ホワイト・モンスター』
開催日時) 2025年2月17日(月)〜 2月22日(土)
12:00 ~ 19:00 *最終日のみ17:00まで
場所) ゆう画廊 5F
〒104-0061 東京都中央区銀座3-8-17 (松屋うら2本目通り)
Tel & Fax 03-3561-1376
まずはめでたいですね。おめでとうございます。㊗️
会期中は石塚さんが在廊するそうですので皆さんぜひ足を運んでくださいね。🤗
今年もS&Tファミリーのみんなはやってくれそうです。どんな活躍をしてくれるのか楽しみですね。
作家も大変ですが応援するファンたちもあちこち出没しなきゃいけなくて大忙しですね。うれしい悲鳴ですかね。
さて、ここのところ国際展の話題も多いS&Tのブログですが、今年は国際展も盛り盛りだくさん。『盛り盛り』は打ち間違えではありません。(笑)
どうなっちゃうのか注目しているのが第13回ベルリン・ビエンナーレ。
ベルリンでは昨年11月に市議会上院で年間200億円を超える文化予算の削減案が可決されましたね。
ただ、だからこそ、その厳しい予算の中でどんな面白いものをやってくれるのか期待しています。ディレクターのアクセル・ヴィーダーはまさに腕の見せ所ですね。楽しみです。
https://13.berlinbiennale.de/en
また日本では、前身のあいちトリエンナーレからの「あいち2025」も今年なんですね。テーマは「灰と薔薇のあいまに」。
詩人アドニスの詩集『灰と薔薇の間の時』に着想を得たそうですよ。
他にもハワイ・トリエンナーレや上海ビエンナーレ、タイランド・ビエンナーレなんていうのもあります。今年は1年中どこかで芸術祭が開催されている年ですね。
厳選して行かないと大変なことになります。お正月のんびり過ごしている方は今のうちに今年の計画を綿密に練っておいた方が良いかもしれませんね。😅
そんな目まぐるしい1年になりそうですが、その合間(?)にS&Tでも負けないようにイベントを開催する予定です。昨日も夢の中で面白い企画考えましたのでなんとか実現したいなと思っています。
なんだか今年も休まず走り続けていますが、結局のところ好きなんでしょうね。自分で自分に困っています。(笑)
というわけで本日の1品です。
現在『例のアレ』でも展示しているマリリン・ミンターの作品から。珍しく展示しているもののご紹介ですが、実はこちら訳あり品。とはいいながら彼女の作品は人気で入手が中々できないのが現状です。この作品もリリーズされてすぐにSold outした作品でよく入ってきたなと私も思っています。S&Tにも今後入ってくるのかどうかはかなり怪しいところです。😅
何が訳ありかはいらっしゃった時にでも。かなりお得なのは間違いありません。
まずは実物をご覧頂ければと思います。
マリリン・ミンター(Marilyn Minter) は1948 年アメリカ生まれのアーティストです。
写真と絵画の両方のスキルを活用し、ハイファッション広告に通じる映像言語、艶やかでハイパーリアリスティックな表現によって、現代の美の概念を調査します。イメージ内の宝石、オートクチュールのアクセサリーは汚れ、濡れた身体の一部、その身振りとともに、鑑賞者をアメリカ文化における美と女性の身体をめぐる美に関する複雑で相反する感情の探求へと導きます。彼女は欲望の力に批判的な目を向け、ファッション業界の性と身体の商品化、産業的な消費に疑問を投げかけます。2006 年のホイットニービエンナーレに出品されました。1900年代後半から2000年代前半にかけて、そのエロティシズムにグラマーを融合させたミンターは、デジタルな手法を用いて加工することなく、綿密に整えられたイメージをフィルムに直接撮影しました。
1998 年にはグッゲンハイム フェローシップを受賞し、彼女の作品はロサンゼルス現代美術館、ボストン美術館、ニューヨーク近代美術館などに収められています。
YouTubeなどでも彼女のインタビューの動画など出ていますのでぜひご覧ください。面白いですよ。
それでは皆さん本日も良い1日を。