こんにちは。S&Tの上村です。皆さんはアンディ・ウォーホルによって1969年に創刊された雑誌『Interview』はご存知でしょうか?

https://www.interviewmagazine.com

その編集長であるニック・ハラミスのキッチンがすごいんです。

彼はアーティストでボーイフレンドのミーシャ・カーンと暮らしています。そのボーイフレンドが床、壁、棚、そして冷蔵庫にも絵を描き続け、小さなスペースを一つの作品のように仕上げたんだそうです。

ニック・ハラミスのキッチン

ニックは、このキッチンを「強い朝のコーヒーを飲むようなもの」と説明しているんだそうですよ。(⌒-⌒; )

コロナでStay Homeの今、皆さんもご自分でこんなキッチンに改装してみてはいかが?(笑)

それでは本日の作品です。お問い合わせはS&Tまで。

Title : Pleiades, 2018
Medium : Mixed media on canvas
Size : 120x120x3 Cm

Lita Cabellutは1961年にスペイン北東部の町ウエスカで生まれ、バルセロナの街で育ちました。彼女は12歳のとき、裕福な家族の養子になりました。そこで絵画と出会います。プラドでは、彼女はゴヤ、ベラスケス、フランスハルスの肖像画に特に魅了されました。これらは彼女自身の絵画の重要なインスピレーションの源となっています。彼女はルーベンスの三美神を見て衝撃を受け画家になることを決めました。

彼女の作品は有名な人物や未知の人物の等身大の肖像画よりも大きく描かれています。これらの頭部は画像内で孤立しており、時代を超えており、特定の背景はありません。彼女は独特の線と色の使用により人間の感情を表現しています。その意味で彼女の作品は単なるポートレートではありません。それらは、悲しみ、恐怖、脆弱性、反抗などの存在である典型的で実存的な人間の状態を表現しています。彼女は古いフレスコ画の雰囲気だけでなく、過去の偉大な巨匠の絵画的な方法を認識できるさまざまな素材や技法を使用しています。彼女は主に油絵具とテンペラの両方を使用して絵を描いています。

私も個人的に気に入っている作家の一人です。オススメです。