こんにちは。S&Tの上村です。鳥取県立美術館のウォーホル作品の話題で持ちきりですね。価値がわからないとかいう意見あるようですが、価値がわからないのはその人が無知だからなんですけどね。また、3億円とかを問題にしている人いますが美術品としては決して高いわけではないこともわからないのは無知のなせるワザ。あろうことか漫画の原画と比べて価値がわからないなんて演説しちゃってる鳥取県議会議員がいたのも恥ずかしいですよね。もうちょっと勉強した方がいいですよ。
ま、いずれにしろこれで色々勉強して侃侃諤諤の議論が起こるのは良いことです。
ただ、私が言いたいことはただ一つ。新しい美術館を作るのになんで今更ウォーホル?(笑)
その価格ならもっと若い作家で素晴らしい作家の作品をたくさん展示できるのに。そこだけ残念ですかね。学芸員の育成にお金をかけた方がいいかも。(笑)
『相変わらず日本は…。』といった感じのニュースでした。(^^;;
皆さんはこのニュースどう見てましたか?そんな話もしにS&Tへいらっしゃって下さいね。
ところで、コロナセールはいよいよ終わりますが、先日ブログでも書いた謎の作品はすでに完売です。まだ他の作品はありますので、もしかしたら好みのものあるかもしれませんよ。今のうちです。気になる方は遠慮なくお問い合わせ下さいね。🤗
というわけで本日の1品です。
S&Tでも何回かご紹介した作家Judith Eislerの作品です。
Judith Eisler は1962年アメリカのニュージャージー生まれです。現在はオーストリアのウィーンにて製作活動をしています。
彼女は一時停止した映画のワンシーンを撮影した写真をベースにしたペインティングやドローイングを制作しており、作品を通して光とは物質なのか、あるいは過程に過ぎないのかということを観賞者に問いかけます。メディウムの蓄積が直接的に時間の重なりを示す絵画の特性と、写真のフラットな時間軸が重なることで、虚構と現実を行き来するような独自なイメージが生み出されています。
画面の揺らぎがとても叙情的で物悲しく素敵な作品です。
年末もしかしたら…。
お問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん良い週末を。