こんにちは。S&Tの上村です。やっと春になると思いきや私の地域は冬景色。もう雪はいりません。T_T
実は我が家のハイビスカスはヒッソリと咲き誇っていました。(笑)
さて、ここ最近のクリスティーズの動きから目が離せませんね。今も受け付けているのが「Deep Impact: Martian, Lunar and other Rare Meteorites(ディープインパクト:火星、月、その他の希少な隕石)」というオンラインセールで地球上で4番目に大きな月の隕石の破片が登場して話題をさらっていますね。
ただそれよりも私が気になったのは、16日に発表された「Beeple(ビープル)」によるNFT(非代替性トークン)アート作品の出品。
Beepleことマイク・ウィンケルマン(Mike Winkelmann)氏は2007年5月より毎日欠かさずデジタルによる作品を1つ制作するプロジェクト「EVERYDAYS」を進めています。その期間中にBeepleはインスタグラムで180万人以上のフォロワーを獲得しルイ・ヴィトンやナイキなどとのコラボを行っているアーティストです。
Beepleはこれまでブロックチェーンベースのマーケットプレイスでしかデジタルアート作品を販売したことがありませんでした。今回のオークションはBeeple初のメジャーオークションということになります。
すべての作品は「スタンドアローン形式」で競売にかけられ、入札の最低金額は100ドルと設定されています。
そして、NFTの競売にあたり、クリスティーズはNFTマーケットプレイスの「MakersPlace」と提携したんだそうです。
ちょっと長くなりましたが、要するにこのNFT(非代替性トークン)アートの競売をクリスティーズが行うというのがこれからの時代を予感させる出来事だということです。
しかし、クリスティーズではこれが初めてのNFT(非代替性トークン)オークションではありません。実は昨年10月に、ビットコインのうみ親である「サトシ・ナカモト」をテーマとした作品が競売にかけられ、約13万ドル(約1400万円)で落札された事例があるんです!
色々小難しいですが、これからの時代を予感させる出来事で要注目ですね。
なんとかついていかないと。一生勉強です。😅
オークションは2月25日〜3月11日まで開催されていますのでご興味ある方は覗いてみてはいかが?
NFT(非代替性トークン)については知れば知るほど面白いのでご興味あれば皆さんも是非調べてみて下さい。