こんにちは。S&Tの上村です。本日からコロナのせいで延期になっていた『奥能登国際芸術祭2020+』がいよいよ開催されますね。

石川県珠洲市で開催されるこの芸術祭は今回で2回目となります。今回は16の国と地域から、53組のアーティストが参加し、珠洲地域の伝統文化や豊かな自然、高齢化や過疎化といった地域課題に着目したアート作品が並ぶそうですよ。

注目は国内外で活躍する女性アーティストの作品。

『mesocyclone/蛸島 』
青木野枝〈日本〉

https://oku-noto.jp/ja/index.html

10月24日(日)までなので行けるかな?😅

この前まで開催していたミナミハラアートウォークもそうですが、各地域でこんなイベントが開催されより多くの方が身近で本物に触れる機会がもっともっと増えるといいなと思います。

ま、何でもかんでも増えればいいというわけではないですが。^^;

というわけで本日の1品です。

Somile, 2021. / ZANELE MUHOLI
Acrylic on canvas
70 7/8 x 47 1/4 inches.

ブログでも何度かご紹介したZANELE MUHOLIのペインティング作品です。彼女は写真家として国際的に高く評価されていますが、ペインティングも多数描いています。

多くの人と同様に、COVID-19のパンデミックと政府が義務付けた外出禁止令は、写真撮影の実践を促進するムホリの伝統的な手段に異議を唱えました。絵画は、恐怖と孤立のこの時期に、実践的な反応と瞑想的な運動の両方として現れました。

彼女はきっと写真家というカテゴリーでは活動していないことが、これではっきりしたと思います。

9月10日より彼女の絵画の最初の大規模な展示が開催されます。

彼女の作品は世界各国の美術館に収蔵され、また国際的な賞も数々受賞しています。これからますます活躍していくであろうアーティストの一人です。オススメです。\(^o^)/