こんにちは。S&Tの上村です。本日は湯浅克俊展『時間の鏡』オープンしております。残すところあと2週間となりましたのでまだご覧になっていない方はぜひ足をお運び下さい。ゴールデンウィーク中は休まずオープンしていますのでお休みのひと時にでも。私は不規則に出入りとなりますがご容赦くださいね。S&Tにもお客様盛りだくさんなので予めご予約いただけると私が隅々までご案内しますよ。(笑)
さて、昨日お客様とお話ししていると最近S&Tに入荷するのがすごいものばかりで困ったと😅
どれもこれも欲しいんだけど、価格もそれなりにするのでご予算が間に合わないとちょっとしたクレーム。(笑)
それでも価格はかなり抑えているのですが、いいものはそれなりにはしちゃいます。ちょっと時期が重なっちゃったんですよね。
こればかりは私もコントロール不能です。
そしてまた、新しい作品が近日入荷します。いや〜。本当に申し訳ありません。良いタイミングでお出しできれば良いのですが…。
またクレームきちゃいます。💦
いつものように内容は秘密です。(笑)
昨日入荷したアネット・メサジェの作品(?)本(?)と合わせて持ったら言うことなしの1品です。
このアネット・メサジェの作品(あえて作品と呼びます。)はエディション100のアーティストブックとなります。小さいながらこれがまたいいんですよね。こちらは秋の企画展にてお披露目予定となっております。ちょっと先ですがお楽しみに。
なんて書いていたら、仲の良いギャラリーから興奮してお知らせが。S&Tでも知る人ぞ知るマルティーヌ・グティエレスの展示についてでした。それにしても興奮しすぎと思って資料を見ていたらこれは興奮するわ。(笑)
ここでは書けないので知りたい方はこちらもS&Tまでご連絡を。
それにしても次々と…。お客様だけでなく私も困っているんですよ。😅
と言うわけで本日の1品です。
クリスチャン・ボルタンスキーは1944年フランス生まれのアーティストです。1968年に短編映画を発表し、1972年にはドイツのカッセルで開かれた国際現代美術展のドクメンタに参加して以降、集団や個人の記憶、存在と不在を作品の主なテーマとして世界各地で作品を発表しています。80年代には、光を用いたインスタレーションで宗教的なテーマに取り組み、国際的な評価を獲得。その後も歴史や記憶、人間の存在の痕跡をテーマに据え、世界各地で作品を発表しています。
日本でも2019年に国立新美術館で大回顧展が開催されましたね。
残念ながら2021年の7月に亡くなっちゃいました。回顧展見た方はラッキーだったと思います。
主な作品収蔵先に、ニューヨーク近代美術館、テートギャラリー、ポンピドゥー・センターなどがあります。
S&Tにも何点か入荷したことありますが、やはりすぐなくなっちゃいました。
彼の死後中々市場には出てこなくなりましたね。あとしばらくはこんな感じで入手が中々難しい状況が続くと思われます。
気になる方はS&Tまでお問い合わせ下さい。もしかしたら…。
それでは皆さん本日も良い1日を。