こんにちは、S&Tの上村です。昨日は石彫の竹迫君が納品にわざわざ遠く富山県からやってきてくれました。\(^o^)/
彼も就職して1年経ちましたが彼の環境は本当に恵まれているなといつも思います。会社からも作家活動を快諾してもらっていて全面協力してもらっています。羨ましいと思っている作家もたくさんいるんじゃないかと思います。運も実力のうち。これから作家としてもますます活躍して欲しいなと思います。
今回は先輩の展示のお手伝いも兼ねてやってきてくれたのですが、話をしていてビックリ😳
その石彫の先輩がなんと今回の瀬戸内芸術祭にも呼ばれたという事!!!!
すごいですね。インスタチェックしたら面白そうな作品を作っています。今度紹介してもらおうと思いますが、まずは今やっている展示を見てこようっと。
また楽しみがひとつ増えました。😆
勝手に名前は出せないので知りたい方はコソッと私に聞いて下さいね。(笑)
さて、現在ニューヨークでS&Tでもお馴染みのメイ・スティーブンスの個展を開催中ですがギャラリーに様子を尋ねると初日の2日間は主要な美術館の関係者がたくさんきてくれて評判も上々だったという事です。
うちでも推しているアーティストだけに何だか嬉しくなっちゃいました🤗
たくさんの人に見てほしいということでこれまでも何度となく彼女の作品を入手してきましたがその度にあっという間になくなってしまい、まだ見ていない人も多いかもしれませんね。😅
すみません🙇
というわけで今回も実は2点ほど彼女の作品をゲットしています。
いつS&Tにやって来るのかはまだはっきりしていませんが5月の連休前には入ってくるんじゃないかと思っています。
今回の作品もこれまで入ってきたことがない作品で私も楽しみにしているところです。
かなり貴重なものもゲットしたのでお楽しみに。
いつものように妄想を膨らませてお待ちくださいね。(笑)
というわけで本日の1品です。もちろんメイ・スティーブンスの作品からですが、入荷する作品ではありません。

Lithograph
55.9 × 76.2 cm
Frame included
Edition of 18
この作品は今回の個展にもどうやら展示されているようです。彼女の作品も画像で見るのと実物を見るのではだいぶ印象が違います。いつもそんなことを言っているような気がしますが、良い作品は決して画像ではわからないのかもしれませんね。あくまで私見です。
May Stevensはマサチューセッツ州ドーチェスターで生まれ、ボストン近郊のマサチューセッツ州クインシーで労働者階級の家族に育てられました。結果的に彼女の作品は、彼女の社会に対する見方、彼女が彼女の周りで目撃した女性の貧困と機会の欠如の影響を受けました。ボストンとニューヨーク市で美術を学んだ後、彼女は1948年に仲間のアーティスト活動家ルドルフ・バラニクと結婚しました。
スティーブンスは最初から、芸術は個人的な表現だけでなく、社会的解説に使用されなければならないと信じていました。彼女の芸術は通常、政治活動家としての彼女の個人的な経験に関連しています。
彼女は公民権運動に従事し、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアがカタログの紹介を書いたフリーダムライダーと呼ばれる1964年の展覧会につながりました。1967年から1976年までのスティーブンスのビッグダディシリーズは、ベトナム戦争に対する怒りの反応として作られました。これらの大きなポップアートスタイルの絵画は、彼女の最も有名な絵画の1つです。
フェミニスト芸術運動に触発されたスティーブンスは、女性アーティストの人生を個人やグループのポートレイトで称え、それを「オルタナティブ」な美術史とみなしています。彼女はまた、1977年から92年まで出版された雑誌「Heresies: A Feminist Publication on Art and Politics」の設立を支援しました。
1981年のスティーブンスの息子の死は、彼女の作品の方向性を変えました。彼女の後の絵画は、痛烈な感覚が染み込んだ風景でした。
彼女はゲリラ・ガールズの元祖であり、重要なフェミニスト出版物『Heresies』の創設メンバーでもあります。彼女の作品は、MoMA、ホイットニー、ブルックリン美術館、ハーバード美術館、ダートマス大学フッド美術館などに収蔵されています。 (1924–2019)
入荷するのが楽しみですね。🤗
もちろんお問い合わせはS&Tまで。
それでは皆さん本日も良い1日を。