こんにちは。S&Tの上村です。また雪が降ってきて寂しい気持ちになってきました。私はこの時期はどうしてもスノーブルーになりがちです。😅

さて、先日クラウドファンディングで多くの支援をあっという間に集めたワタリウム美術館ですが、来年2月からの展覧会が気になります。

それが「まちへ出よう展 〜それは水の波紋から始まった〜」という展覧会。

タイトルのまんまですが、この企画展は1995年の「水の波紋95」から始まった企画展になるようです。「水の波紋95」は青山と原宿の街全体を会場に、街中の40箇所に現代美術作品を設置しました。当時、そこには不思議な空気が満ちあふれ、タイトル通り水面に落ちた雫が波紋を広げゆくかのように、街の人びとの心にふれた素晴らしい展示でした。

「水の波紋95」より ホワン・ヨンピン《竹帚(たけぼうき)》1995年

そしていま再び「水の波紋95」展を呼び起こす試みが「まちへ出よう展 〜それは水の波紋から始まった〜」なんだそうです。

何やらワクワクしますよね。\(^o^)/

1995年の「水の波紋95」展で展示された作品とその源流をたどるとともに、2021年の現代アーティストが手掛けた作品もあわせて紹介するそうです。掲載した写真の竹箒はそのまま同じように展示されるんだそうですよ。

ヨーゼフ・ボイスからChim↑Pomまで新旧の現代アーティストの作品が水の波紋のように人々の心に広がっていく様が目に浮かびます。

これは見に行かねばと思わせられる企画展ですね。楽しみです。

来年もコロナに負けずアートは盛り上がっていきそうですね。

企画展は2021年2月7日(日)〜6月6日(日)まで。

皆さんもぜひ。