こんにちは。S&Tの上村です。アートフェア東京がまもなく始まりますが、残念ながら今年は私は行きません。理由は色々ありますが、お客様や知り合いに感想を聞きたいと思っています。いずれにしろ楽しみですね。\(^o^)/
きっと今年はいつもより人が入りそうな気がしていますが、作家の名前や画廊の思惑に惑わされずしっかりとご自分の目で見て作品を判断して欲しいなと思います。
日本のアート界が世界に通じるようにお客さんもしっかりと成長して欲しいなと切に願っています。(偉そうにすいません。あくまで私見です。😅)
私なんかはアウトロー的にディーラーをやっているわけですが、その分自由に外側から見ることができています。だからS&Tでお取り扱いできている作品は日本ではどこにもお取り扱いがなかったり、日本では知らない人がたくさんいたりします。しかし、すでに海外では売れっ子になりつつある作家だったりという作家もたくさんお取り扱いできています。だからこそわかる人にはわかるので何とか生き残っていられるんでしょうかね。
お陰様でそんなわかるお客様達に支えられていますが、最近少しづつそういうわかる人たちが増えていっている気がして嬉しく思っています。
ま、話せば長くなるのでこのくらいにしておきますが、日本のアート界はこの辺でいい加減成長するべきだということですね。アート界だけではありませんが。(あくまで私見です。)
というわけで本日の1品です。
Hilma af Klintは1986年に亡くなってから40年以上が経過し、ロサンゼルスカウンティ美術館がグループ展で彼女の絵画を展示するまで、比較的知られていませんでした。しかし、2019年にニューヨークのグッゲンハイムで開催された展示会「ヒルマアフクリント:未来の絵画」は60万人を超える参加者を集め、60年の歴史の中で美術館で最も訪問されたショーになりました。