こんにちは。S&Tの上村です。昨日米沢のロータリークラブで卓話を依頼されたので少しだけお話ししてきました。本当は3時間くらい時間が欲しいところですが30分という制限があるためどのくらいアートの魅力がお伝えできたのか。😅
1点だけ作品を持って行きましたが、お一人非常に気に入られた方がいらっしゃったのが印象的でした。何度も作品を見ていらっしゃいました。その方は『取っておいて』と言われて帰られました。本当はあまり売りたくないくらい良い作品だったのですが見せてしまったので仕方ありません。その方のために取っておこうと思います。(笑)
『さすが経営者の方達。』といつも感心させられるのが、なんだかわからないものだとしても何かアンテナに引っかかるものがあれば非常にくいついてくるということです。そしてその選ぶものが非常に良いものだということです。
きっとその方の会社も風通しのいい良い会社なんだろうと思います。
昨日も話をしましたが、「売り上げ1兆円の企業の社長でも、アートにまったく関心がないと、海外ではグローバルに通用する人とは見られない」というのが世界の常識です。20年前に山形でこういうお話しをしていたらおそらくもっと反応が違っただろうと思います。そういう意味で言うとだいぶ日本も変わってきたなぁと嬉しくなりました。
昨日お話しした中の何人かはきっとアート中毒になることでしょう。(笑)
こういうお話をするといつも思うのは『そういう感覚を持っているから経営者なのか、経営者だからそういう感覚を持っているのか。』ということ。まさに『卵が先か鶏が先か』という思考に陥ってしまいます。
ご興味ある方はそんな話も今週末のアートショップ でしてみませんか?