こんにちは、S&Tの上村です。昨日はお客さんの転職話で盛り上がりました。あまり詳しくは言えませんがお客さんはきちんと手順を踏んで会社に迷惑がかからないように段取りをしてから転職する予定だというのは以前から聞いていたのですが、いざ社長にその旨を話すととんでもないことになったそうです。

その場で社長に『辞めさせない。転職先の人間を連れてこい。なんならお客さんに迷惑がかかるので損害賠償だ。』みたいなことを言われたそうです。😅

今時そんな社長いるんだと私は驚きを隠せませんでした。だって明らかにパワハラですよね。昭和の人間なんでしょうね。あまりに時代錯誤で驚きました。

そんな会社はいずれなくなりますよね。早く転職した方がいいですね。(笑)

今時キャリアアップのために転職なんて当たり前だと思うんですが…。

こういう会社知らないだけでまだまだいっぱいあるんですかね?

もしそうなら日本の未来は明るくないですよね。😓

その方は早く転職した方が良さそうです。

皆さんこの話どう思いますか?

そんなことを考えて朝からどよ〜んとなっていたところへついに例の作品が到着しました。😆

一転して私はもうウキウキです。🎶

検品してテンション爆上がりでしたがすぐに額装に出しました。額装に出すのも名残惜しい感じでもう少し眺めていたかったのですが早く額つけないと皆さんにお見せできませんもんね。泣く泣く発送しましたよ。(笑)

今週は辺藝の準備のラストスパートだったのでちょうど良かったかもしれませんね。じゃないともう準備進まなかったかもしれません。💦

というわけで昨日に引き続き辺藝の作家紹介です。

列島横断,2024年 / 青木みのり
パネル、アクリル、綿、手芸わた、羊毛
242mm×333mm

青木みのりさんの作品から。この人も急成長しております。昨年も福島のレジデンスに選ばれ参加しましたが、そこから大きく変化していったように思います。これまでとは明らかに別の次元へいったように私は感じました。見るものにダイレクトに訴えかけるパワーがこれまで以上に強く感じられます。あくまで私の感想ですが。

青木みのりProfile
1991 山形県長井市生まれ
2016 東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻洋画研究領域修了

山や自然が持つ「理不尽さ」や「暴力性」、あるいは「災害」といったものをテーマとした平面作品を制作しています。「自然の脅威」と「それに伴う現象の美しさ」という、相反する2つの要素を、1つの場面に描こうと研究を重ねています。

私の体験を元に語ると、日本海側である山形は毎年雪が降ります。雪は確かに生活を脅かす脅威であり、「害」をもたらすものでした。しかし雪の降る光景については、今でも美しいと思っています。雪が降るからこそ、築かれてきた文化(食文化や寒中行事)もあります。山や自然の「脅威」が存在しなければ、豊かな文化も存在しなかったのでは、とも思います。

この山がちな国で暮らす限り、「美しき山々−あるいは自然−」をただ慈しむだけではなく、その脅威と向き合い、乗り越える必要があるのではないか−と考えています。 〜青木みのり

それでは皆さん本日も良い1日を。