こんにちは。S&Tの上村です。今頃ですが、鳥取県の新しい美術館のウォーホルの話題での意見で非常に端的に言い表しているのがこれかなと思うのがあったので書いておきますね。忘れてました。😅

「ウォーホルを知らない人が多いというのは鳥取県が美術振興をサボってきたツケだと思います」

この一言が鳥取県だけの話ではないということを私は言いたいんです。

これが日本のアートシーンを物語っているんじゃないでしょうか?

山形県もきっとこんなもんですよ。(笑)

私も地道に啓蒙活動をしていますが、いまだに○○会の展示なんていうものに人々が群がっているのを見るとやる気が失せてきます。自分の目で知識で判断している人が何人いることやら。

それもこれもやはり教育にあるんだと私は思います。

だってこれまでも色々な人をアートジャンキーにしてきましたが、最初は純粋に知らないだけなんですから。それはやはり日本の教育の問題なんですよね。

先日も話したかと思いますが村上隆さんを知らない日本の美術教師がいるんですよ!!!!!!!!

驚きですよね。その方が教えている美術なんてなんの意味があるのやら。それが日本の教育の実態です。関係者によると近い将来には美術は科目からなくなっていくそうですが、変なことを教えられるよりはいいかもしれませんね。なくしていい科目だとは決して思いませんが。

まだまだ道のりは長いですが地道な啓蒙活動を頑張っていきたいなと思います。

ちなみにこれ美術の話だけではなさそうです。どの教科も教師が新しい知識を吸収していなさすぎるので日本の教育はつまらないんですよね。

ちょっと小難しいこと書きましたがアートは決して難しくはありませんよ。

もっと気軽に楽しんで下さいね。わからなかったらわかる人に聞けばいい。これが基本です。

一番ダメなのは知ろうともしない事なんじゃないでしょうか?

なんだか愚痴っぽくなっちゃいましたが、皆さんはどう思いますか?

それでは本日も良い1日を。