こんにちは、S&Tの上村です。昨日は隣組の集まりに行ってきました。素朴な疑問でしたが隣組って全国にあるんですかね?
いつもはそういうのはあまり出ないのですが、ちょっとわからないことや疑問を聞いてこようと思ったのですが、あまりにも私の考え方とはかけ離れているためほとんど何も聞かずに帰ってきました。😅
黙って話を聞いていると端々に男尊女卑の発言が。本人達はそれでも気を遣っているつもりでしたが、上っ面だけなので根本の考え方が滲み出ちゃってます。それでも私の地域はまだマシな方だと言われてもねぇ。何だか気持ちが悪くなっちゃいました。日本って…。😓
気を取り直して頑張りますか。
さて、そんな日本とは対照的なニュースが。3月20日から自動車メーカーのHyundaiが「ヒョンデ・ブルー・プライズ+」の公募を開始しましたね。
この賞は北京のヒョンデ・モーター・スタジオで開催予定の現代アジア社会の課題に光を当てる展覧会に向けたもので、世界各国の新進キュレーターから展示の企画案を募集するというもの。
いいじゃないですか。ブラボー🎶
2017年に始まりましたが、日本ではいまだにこんな賞はなくないですか?
ま、あまり期待はしていませんが。これじゃどんどん置いていかれるわけですね。😓
選出された2組には最大11万ドル(約1640万円)相当の制作費が与えられるそうです。
公募の締切は6月8日だそうですが興味ある方はウェブサイトを見てくださいね。
日本の大企業もこういうのをやって欲しいなと個人的には思います。
やっぱりこいういうのは資金力のある大企業じゃないとできないじゃないですか。
S&Tではこういうのはできませんが、今年もイベント頑張っています。
これまでも模索しながらやってきていますが、今年はまた色々面白そうですよ。😆
夏以降が毎月のように展示目白押しとなります。その準備を現在していますが連日作家の皆さんから熱い思いやアイディアの連絡がきています。
主催の私も思わずワクワクしちゃっています。(笑)
皆さんも期待していいと大風呂敷広げちゃって大丈夫かなと思いますが、大丈夫だと思いますよ。今から参加する準備はしておいてくださいね。
できることしかできませんが山形からこっそりと、しかし確実に広がりを見せていけばいいなと密かに企んでいるところです。
どこにもない唯一無二のものを常にやっていきたいななんて思っています。
というわけで本日の1品です。

Nero pencil, gouache, oil crayon on paper
114 × 196 cm
S&Tでもだいぶお馴染みになってきましたね。Marcel van Eedenの作品から。こんなのも作っているんですよね。
Marcel van Eedenは1965年生まれの作家です。彼は、現在活動している最も重要なオランダの芸術家の1人と見なされています。 90年代初頭以来、彼は絵を描くという行為に執着してきました。彼は、25年間、ほぼ毎日絵を描き続けています。彼は彼の全体的なプロジェクトを「私の死の百科事典」と呼んでいて、彼の誕生前の時間は彼の死後の時間と同じくらい重要であると考えており、それぞれの人間の存在は世界のより広い歴史の中でほんのわずかな時間のほんの一部を構成しているという事実を示しています。彼の作品はポンピドゥーセンター(パリ)やMoMA(ニューヨーク)などたくさんの主要な美術館に収蔵されています。
一昨年はゴッホ美術館でゴッホと『Gasworks』というタイトルの2人展やったり、昨年もハンス・トーマ賞を受賞したりと大活躍です。😆
S&Tでも1点ご覧いただけますが、ご予約時に見たいと言ってくださいね。
それでは皆さん本日も良い1日を。