こんにちは。S&Tの上村です。ここのところ増えてきたのが、世界中でコロナの支援のためのセールスやオークション。各地で素晴らしいセールスを記録しているようです。素晴らしいことです。
ここのところアーティストやギャラリーの方、そして、お客様とも密に話しているのですがこの全世界的な危機を力を合わせて乗り切っていこうとよくお話しします。そんな状況の中でも素晴らしい作品が生み出されております。
というわけで、湯浅 克俊さんから新作のご案内が届いております。
このところの状況をしっかりと踏まえ、尚且つ美しい仕上がりになっているまさに湯浅流の出来栄えです。
本来は実物を見てから作品のコンセプトなど説明したいところですが、こんな状況なのでご覧にいらっしゃれない方のために説明つけておきますね。
『非日常が日常になりつつある今(2020年4月)、当たり前のように見ていた景色も変わってしまうのかもしれない。東京を照らす東京タワーやレインボーブリッジは私たちにいつも安心を与えてくれる。この光がある限り私は絶望しない。』ー湯浅
【湯浅 克俊】
1978年東京都出身。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。英国ロイヤルカレッジオブアートにて修士課程を修了後、写真とデジタル技術を融合した木版画による作品を多く発表し、イギリス、ドイツをはじめ世界各国で個展を開催。Northern Print Award 受賞をはじめ、多くの国際的な展覧会に出展。
ご存知の通り彼は木版画家なのでもちろん木版画です。写真のようなデジタル感などは『えっ!これが木版画?』と目を疑ってしまうほどです。それ以上に彼の作品は非常にコンセプチュアルで見るものを常に飽きさせない仕掛けがあります。
ご覧になりたい方はご連絡ください。
こんな今だからこそのアートです。アートを見て少しでも皆さんの気持ちが安らぎますように。