こんにちは。S&Tの上村です。連日のブログでの『アートショップファイナル』やS&Tへ入荷している作品のお知らせでハードルを上げすぎているせいからか、お客様の妄想がパンパンに膨れ上がっているようです。(笑)

昨日も久しぶりにいらっしゃったお客様にたっぷりと堪能して頂きました。ため息が聞こえてきそうな様子で食い入るように作品を見ていらっしゃいましたよ。やっぱりわかってもらえると嬉しくなりますね。🤗

昨年末あたりから非常に良い作品が出てきていて、ちょうど値上げの時期だったためその前に押さえないとと思い仕入れ先行できたS&Tですがようやく実物を見て皆さんその凄さに気がついたようです。

やっぱり言葉ではどうにも伝えきれないのがアート作品。

実物の破壊力は半端ないですね。

これからも続々と入荷予定ですので気になる方はご連絡くださいね。

ただし、『アートショップファイナル』の出品作品については極秘ですのでお答えできませんが。🤫

いま現在も世界中でアートフェアが開催されていますが、これからも続々開催されます。その中で私が気になっているのがCAPE TOWN ART FAIR。

今後ますますアフリカやインドあたりからたくさんの興味深い現代アーティストが出てくることでしょう。

いよいよ明日から開催ですが面白そうですよ。お近くに行かれる方はぜひ。

ちなみに世界でも最小単位の『アートショップファイナル』はそんな大きなイベントに引けを取らないくらい盛り上がるように今から着々と作品の準備をしています。余計なフィルターは全て外してフラットな目で作品を楽しんでみて下さい。そして、これまで自分が培ってきた目をぜひ試してみて下さいね。お宝を発見できるかもしれませんよ。S&Tからの挑戦です。(笑)

ということで本日の1品です。

Chita chemadzimai, 2023 / PORTIA ZVAVAHERA
Oil-based printing ink and oil bar on linen
222 x 204cm

本日ご紹介したCAPE TOWN ART FAIRにも出品されている作品から。

PORTIA ZVAVAHERAは1985年ジンバブエのハラレ生まれのアーティストです。

日常生活や思考の領域を超えた異界や異次元に存在する感情を絵画で表現しています。彼女の鮮やかなイメージは、生と死、痛みと喜び、孤独と繋がり、愛と喪失など、私たちのこの世の存在の根幹に根ざしています。これらの深く個人的なビジョンは、鮮やかな色彩と華麗でヴェールのようなパターンの層を通して実現され、表現力豊かな筆致と精巧な版画技法の組み合わせにより、パリンプスのように表面に積み重ねられます。ズヴァヴェヘラの作品は、1960年代のトーマス・ムカロブグワの作品に見られるような、ジンバブエの過去と現在における具象表現の伝統を引き継いでおり、同時に、人間の本質を探る戦後の芸術的実践も示唆しています。

今後もますます活躍してくることでしょう。

気になる方はもちろんお問い合わせはS&Tまで。

それでは皆さん本日も良い1日を。