こんにちは。S&Tの上村です。つい昨日まで岡山方面に行ってまいりました。ついでに岡山芸術交流と瀬戸内芸術祭を見てきましたよ\(^o^)/

初日は岡山芸術交流を見てきました。まずは案内所にゴー!

すると案内のお姉さんが思った以上にちゃんと説明できている。大概こういう芸術祭はボランティアやなんだかわからない方がいるのできちんと説明できないのが殆どですが、見どころから回り方まで痒いところに手が届くご説明。『これは期待が持てるな。』と内心思っちゃいました。

まずはメイン会場へ!ところがこれがわかりずらい(^^;;

どこに作品があるのか、また作品の説明はあってもどれが作品なのか探せない。キョロキョロキョロキョロしながら一つの作品にかなり時間がかかります。見つけた時の喜びって言ったらそれはもうひとしおです。また、美術館のように順路もないので好きなように見てくださいと言われていたのですが本当に何もないのでガイドブックだけが頼りですが、これも土地勘がないので変なところに行っちゃったりと思った以上に時間がかかりました。

でもだんだん慣れてきて探す楽しみやこんなところに作品が!と驚きながらいつの間にか夢中になっている自分に思わず『ムフッ。』と笑っちゃいました。一つだけご紹介しますね。

手前が旧内山下小学校の会場(プールです。)で説明がここの壁に。カエルの話が書いてあったので手前のプールを一生懸命散策しましたがカエルなんて一向にない!結局わからないので他の作品を見て帰ろうと思った時に、奥のRSK山陽放送の壁面にドド〜ンとカエルの映像作品が!!!

大迫力にビックリしたのと探せた喜びとでしばし見入っちゃいましたよ。

他にもたくさんこんな面白い仕掛けが町中至る所に。こちらももっと時間が欲しかった。(^^;;

この展示を見てドイツのドクメンタを思い出しちゃいました。

作品も非常に面白いものが多かったですし、かなり作品の展示から内容までかなり頭を使う展示でした。

帰りに美味しい料理とお酒を堪能しながらお店の人に色々お話を聞くと、こういう芸術祭にありがちな地元の人の盛り上がりはそうでもないというようなことを言っていました。(^^;;

いや〜実にもったいない。残念ながらこれが岡山だけでなく日本の現状なんですよね。

とはいえ中々日本の芸術祭の中でも群を抜いたレベルの高さだったのでぜひ言ってみてください。丸一日歩きや自転車で町中を探索しながら堪能することをお勧めします。\(^o^)/

山形からは乗り継ぎがスムースなら飛行機で3時間くらいなのでそれほど距離は感じませんでしたよ。

11月24日までなのでぜひ。オススメです。

https://www.okayamaartsummit.jp/2019/