こんにちは。S&Tの上村です。昨日ルフの作品が無事に到着しました。🤗
いつものことですが検品しながらお先に拝見しましたが、いや〜実に素晴らしい。
感動しました。🥺
随時皆さんにはご覧いただきますのでご希望の方はまずはご連絡下さいね。
そして夜は例の9月の企画のミーティングでした。これまで何度となく話し合いを重ねてきましたがだいぶ形になってきましたよ。なんだか面白いことになりそうです。自分でも今からワクワクしてきました。
しかし、初めはほんの思いつきからこんなことになっていくとは。
8月の初めには皆さんにも正式にご案内できそうです。新しい芸術の拠点がこの小さな企画から始動しそうです。こちらも妄想を膨らませながらもうしばらくお待ち下さいね。(笑)
やっぱりアートはこうじゃなきゃいけませんね。😁
というわけで本日の1品です。
Vee Spears(ヴィー・スピアーズ)は1962年オーストラリア生まれのアーティストです。彼女は絵画的な肖像画でよく知られています。この1枚もそんな肖像画のような作品です。
『The Birthday Party』(2007年)で始まるこのシリーズは、想像上の祝宴を開き、そこでコスチュームを着た幼い子供たちが一人、カメラに対峙しています。グレーと白の落ち着いた色調は、子供たちのパーティーへの期待を裏切り、ほとんど黙示録的ともいえる奇妙な出会いをもたらします。これは6年後の『Bulletproof』(2013年)でも続いており、スピアーズはこれらの子供たちを再訪し、幻想的な思春期の真っ只中にいる彼らを見出す新しいポートレートを制作しています。
『The Birthday Party』シリーズは架空の子どもたちのお誕生日会を撮影した作品です。年々失われてしまっていく子ども時代の脆弱な純粋さ、若さ、美しさを氷に閉じ込めてしまったような作品で、どこかユーモラスでそして不気味さ漂う作品です。
今回の1枚は『Bulletproof』からの作品です。不思議な彼女の世界観は見るものをいつの間にか虜にしています。
それでは皆さん今日も良い1日を。