こんにちは、S&Tの上村です。昨日は疲れていたのか朝からずっと眠かった。のんびり仕事しようと思っていたのですが結局出たり入ったりとバタバタ。

しかも、出る時は日がさしていたのに私が出かけるたびに雨が降ってきます。濡れるし、小学生の群れにでくわし歩きづらいしで踏んだり蹴ったりの一日でした。😓

話は変わりますが、先日『愚直』のため連日山形市の方に行っていたわけですが、いつも通らない時間に通る道で新たな発見が。

ずっと以前から気になっていたきったないお弁当屋さんがあるのですが、その通りは気になるお店が何軒かあります。

そのうちの一軒がコーヒー&スナックと看板に書いてあるお店。このお店、スナックなのにデカデカと『オムライス』とのぼり旗が立っていて目立つんですよね。(笑)

スナックもやっていて昼もいつも開いているなんて一体いつ休むのだろうとそれこそ不思議に思っていました。本当にいつ通っても開いているんですよ。すごいですよね。

しかし、今回展示の帰りに遅くなって通ってみるとなんとその店閉まっているじゃないですか!

たまたま休みなのかと思いましたが、会期中何度か通りますがいつも閉まっています。「もしかして?」と思っていたら謎が解けました。

そうなんです。このお店スナックなのに19時で閉まるんです。(爆笑)

きっとスナックは昔やっていたんでしょうけれど今はやっていないんですね。看板作り変えればいいのにと思いましたが、私がこれだけ気になるのだから宣伝効果抜群ですね。一度も行っていませんが。(笑)

その通りのきったないお弁当屋さんも本当にきったないのにいつも行列ができていますよ。そして、その通りにあるスーパーもデカデカと夜8時までと書いてあるのに19時には真っ暗で閉まっています。😅

その通りはちょっとしたミステリーゾーンですね。(笑)

そういえば昔釣りに行った時に『コンピニ』とデカデカと書いてある街のコンビニ屋さんみたいなところがあって、思わず『コンピニ?????』と何度も見返したのを思い出しました。😆

皆さんもそんな奇妙なお店の情報あるんじゃないですか?

そんな話もぜひお会いした時にお話ししましょうね。芸術は全く関係ありませんが。(笑)

というわけで本日の1品です。

the alphabet of my mothers and fathers B, 2022 / Ugo Rondinone
Gilded farmers’ tools
213 x 213 x 33 cm

ウーゴ・ロンディノーネの『the alphabet of my mothers and fathers』は、1960年代初頭にイタリアからスイスに移住した彼のイタリア人両親に捧げた半自伝的作品です。この作品はまた、1800年代後半から1900年代前半にかけて、経済的なチャンスと、ニューヨークの厳しい生活環境に代わる農地の利用可能性によってロングアイランドに魅了されたすべてのイタリア系アメリカ人へのオマージュでもあります。
この26枚のパネルはアルファベットの26文字を表しており、各パネルはアルファベットの1文字に捧げられ、主に工業化以前の手作りの農具や様々な台所用品、家庭用品で構成されています。

UGO RONDINONE(ウーゴ・ロンディノーネ)は1964年ブルンネン(スイス)生まれのアーティストです。現在はニューヨークを拠点に活動中。

ウーゴ・ロンディノーネは、現代的な絵画や大規模な彫刻で高い評価を得ているミクストメディア・アーティストで、作品を通じて自分を取り巻く世界とその中での自分の位置やアイデンティティを探求しています。ロンディノーネは次のように語っています。

『アートのエネルギーは、自分自身と向き合う時間なのです』と。

それでは皆さん本日も良い1日を。