こんにちは、S&Tの上村です。皆さんにご心配おかけしましたがギックリ腰もだいぶ治ってきました。昨日までお休みさせて頂いておりましたが本日より元気に復活です。🤗

とはいえ、無理しないように気をつけようかと思います。😅

ところで、私のiPhoneのSiriがちょっと変だという話は以前チラッとしたかと思いますが、昨日もやってくれました。

急に何やら反応しているなと思ったら画面にミョウガの説明が…。

ミョウガって…😅

Siriを立ち上げてもいなければミョウガの話もしていなかったのでこれには嫁と顔を合わせて爆笑。

こんなエピソード満載であまりのポンコツぶりにかえって愛おしささえ感じます。(笑)

皆さんのSiriはいかがですか?

一度そんなエピソードで盛り上がってみたいですね。色々出てきそうですよね?

さて、今年はS&Tの企画展は夏以降に集中しそうですが展示以外にも実は新しい試みを現在考えているところです。

それは教育。

まだ詳細は言えませんがまさかそんなことをする日が訪れるとはS&Tを立ち上げた時には夢にも思っていませんでした。(笑)

S&T設立当初はのほほんと良いものを紹介してわかる人が買えばいいくらいに思っていたのですが、日本の状況があまりにも酷いというか随分昔からほとんど変わっていなかった。😅

それでも何とか細〜い糸を辿ってS&Tへやってきてくれるお客様がいたのでこれまでやってこれているわけですが、若手の作家やお客さん達の要望もありいよいよそんな取り組みもせねばいけないだろうという状況になってきました。

というわけで一念発起しようかなと…。

ま、だから人生って面白いんですけど。

もちろんビジネスで考えるとそんなことは絶対にやらないだろうというものではありますが、私自身必要性を感じているのでやりたいなと思っています。

結構面白いものになりそうな予感はあるので楽しみながらやっていければと思います。

近日発表できるとは思いますのでそれまでもうしばらくお待ちくださいね。

企画展もこれまでにないものが今年はできそうですし、私自身も楽しみです。😆

ギックリ腰になっている場合ではありませんね。(笑)

というわけで本日の1品です。

Bent Sunflower in School Garden, 2020 / Roe Ethridge
Dye sublimation print
81.3 × 61 cm
Edition of 5 + 2AP

Roe Ethridgeはポストモダニズムの商業写真家および芸術写真家で、写真の可塑性、つまり写真がいかに簡単に複製され、組み換えられて新しい視覚体験を生み出すかという研究で知られています。彼はすでに公開されている画像を採用して現実の新しい彫刻的なシミュレーションを加えたり、あるいは古典的な構成を高度に様式化したバージョンを作成したりします。たとえば、Vice 誌の表紙に登場したカビの生えた果物のボウルの静物画や、意外な要素のある風景画や肖像画などです。2008 年のホイットニー ビエンナーレに参加して以来、彼の作品は、ニューヨーク近代美術館、ボストン現代美術館、ロサンゼルス現代美術館、テート モダンなど、いくつかの主要な公立美術館に収蔵されています。2010 年には、彼の作品が MoMA の 25 周年記念ニュー フォトグラフィー展に展示されました。

彼は、広告分野のコマーシャル・フォトグラファーとしての経験から、アーティストとしての仕事を発展させ、これらの設定を、もはや広告という虚構の世界に焦点を当てるのではなく、それを内側から見つめる参照枠として遊び心たっぷりに使っています。セッティング(またはセッティングの一部)が主人公となり、登場人物は現実のペルソナとして演じます。
また、広告や商業的なディスプレイを、ウォーカー・エヴァンスや後期ポップ・アートの伝統にのっとり、オブジェとしての性格を与えたり、文明の痕跡として捉えたりするような率直さで、シンプルに描写する写真も制作しています。彼は、意図的に不正確な色彩でさえも、現代の西洋文化に対する遊び心に満ちた批評として展開できるほど、ありふれた技術的・芸術的媒体としての写真を提示することで、現代の時事的な問題として、高尚と低俗、現実と虚構の間の抑圧的な狭間に取り組んでいます。

ウィリアム・エグルストンの言葉を借りれば、エスリッジは「完成したものと戦っている」と述べています。

S&Tにも彼の作品が1点ありますのでご覧になりたい方は遠慮なくお申し付けくださいね。

それでは皆さん本日も良い1日を。