こんにちは、S&Tの上村です。昨日海外からとんでもない作品が入荷しました。額装しなければならないのでお披露目はもうしばらくお待ち下さい。🙇
いつにも増してテンション上がりましたが、いつもより余計に開梱がもどかしく感じる梱包でした。剥いても剥いてもまだ出てこないマトリョーシカ状態の梱包でちょっとイラッとしました。(笑)
格闘すること小一時間。あれだけデカかった梱包がどんどん小さくなりちょうど良いサイズに🤭
いやいや素晴らしい。早く皆さんにお見せしたいんですがしばらくお預けです。
どんな額装にするか現在検討してますが、それも含めて楽しんでいます。😆
皆さんはいつものように妄想膨らませながらお待ち下さいね。(笑)
さて、4月7日に『2023年の観覧客数上位100博物館』が発表されましたね。皆さんご覧になりました?
1位はルーブル美術館 2位はバチカン博物館 3位は英国博物館 4位はメトロポリタン美術館 5位はテート・モダン でした。
ま、順当な結果でしょうかね。注目すべきはアジアでは唯一韓国の国立中央博物館が世界のトップ10にランクインしたこと。
ここでも韓国の活躍が目立ちますね。日本はどんどん置いてけぼりです。😓
それにしても勢いがある国は違いますね。日本はあらゆる分野でピンチです。それもこれも政治家が腐っているからなんでしょうかね。やる気のある人が見当たらない。保身ばかりで嫌になっちゃいますよね。
そんな状態でよく万博やるなんて嬉しそうに発表できたもんですよね。誰か万博やめてやるべきことに専念しますという気概のある政治家はいないんでしょうかね。ま、いないか。期待はしていませんが。😅
本当はコロナの時に色々替えられるチャンスはあったのに色々とまた元通りになっている感じがします。地域の運営でさえまた無駄なものが一気に元通りになってきて、なんなんだと怒りを通り越して無感情になっちゃっています。
もうどうしようもないですね。これも田舎ならではの悩みですかね。😓
あくまで私見ですが。
なんだか取り止めもない話でした。🙇
と言うわけで気分を変えて本日の1品です。
Mandy El-Sayeghは1985年マレーシア生まれのアーティストです。現在はロンドンを拠点に活動しています。
彼女は物質と言語の探求に根ざした、プロセス重視の作品を制作しています。緻密なレイヤーを持つペインティング、彫刻、インスタレーション、ダイアグラム、サウンド&ビデオなど、幅広いメディアを駆使して、身体的、言語的、政治的な秩序システムの形成と崩壊を探求しています。
彼女が特に興味を持っているのは、「部分と全体」の関係を探求することで、重要でありながら未計画なものが、さまざまな小さな相互作用や反復によって出現し、成立していく様子です。彼女は、バラバラの断片、テキスト、どこからか探してきた画像をコラージュし、有機物を模したラテックス、ゴム、粘土のような素材と重ねることで、これを物理的に示しています。手描きのグリッドや幾何学的な型など、単純で反復的なパターンを通して、意識的に意図されたり予期されたりすることのない形式的で物語的な合成を引き起こしています。
彼女は私たちの思い込みや、一般的に疑問視されることのないシステムに対する理解に疑問を投げかけます。
彼女はこう言っています。
『私は工芸品は民族誌的な証拠としてではなく、持ち運び可能なエコロジーとして、移動し、旅をし、文化的な均質性ではなく、文化的な混交性に貢献するという考え方に興味がある。これらの要素はすべて、私たちがどのように歴史を読み、どのように現在を消費するかを常に塗り替えているのです』と。
わかりやすいようで実は色々深い考察が必要な彼女の作品は非常に興味深く、見ていて面白いですね。
相変わらず日本ではあまり紹介されていませんが。😅
もちろんS&Tには…。ひ・み・つです。(笑)
それでは皆さん本日も良い1日を。