こんにちは、S&Tの上村です。昨日私の師匠でもある河添さんよりfacebookでコメント頂き、ルフについての極めてまともな考察を久々に聞きました。相変わらずの鋭い考察は純粋に芸術を愛することが伝わってきます。自称119歳の河添さんは相変わらずすごい。私もまだまだ精進しなきゃなと改めて肝に銘じたところです。😅

その中でシュザンヌ・ラフォンの話が出てきましたが河添さんは実際に会って意見を交わしたと言います。実にうらやましいですね。いいなぁ。(笑)

実際のところシュザンヌ・ラフォンって皆さんご存知ですか?

日本人はほとんど知っている人いないんじゃないですかね。私も久々に聞いた名前でちょっとドキドキしました。その後画集を見直しちゃいました。💦

そう言えばもうコロナ前になるんですかね。河添さんに山形に来て喋ってもらったっけ。その時はかなり好評でしたね。いまだにお客さんの中でもその話が出るくらい面白かったようです。伝説のトークイベントです。そろそろまたお呼びしようかな?

さて、そう言えば先日辺藝のイベントの件で学校を訪問していた時にもう夏休みなんだということに気がつきました。そんなこともわからなくなっている自分の時間の感覚に驚いたと同時にちゃんと知ろうと努力しなきゃなと思いました。昔はそんなこと意識しなくても、もう夏休みかとか感覚的に感じていたんですけどね。視力も半分になっちゃうし、老いとはかくも恐ろしいものなんですね。😱

誰かが言ってましたね。歳をとって耳が聞こえなくなるのは周りの雑音を聞きたくないから、目が見えなくなるのは見たくないものを見なくていいようにと。

そういうことにしておきましょう。(笑)

現在9月1日からの辺藝の準備を急ピッチで進めていますが、準備もいよいよ熱を帯びてきました。アーティストの皆さんからもかなり面白い構想を連日お知らせいただいております。

それにしてもこんなに大変だとは。😅

毎日『大丈夫なのか?本当にできるのか?』と自問自答しながらやっているところです。

今年は参加人数も少し増えました。参加アーティスト発表しておきますね。

辺藝参加アーティスト)*順不同、敬称略
⚪︎ あるほなつき
⚪︎ 青木みのり
⚪︎ 石川琢弥
⚪︎ 石塚由美子
⚪︎ 伊東柾孝
⚪︎ 田賀陽介
⚪︎ マイケル・ウー
⚪︎ 渡邉 舞
⚪︎ 竹迫界斗
⚪︎ 安部 郁美(特別ゲスト、九里学園高校3年生)

ビエンナーレとして正式に開催するのはまだ2回目ですが、これまで以上の規模にワクワクすると同時にどうなるのか不安も感じています。

今年は高畠町を舞台にあちこちに作品が展示されますのでぜひ皆さん足を運んで下さいね。期間もたっぷりおよそ1ヶ月半とっておりますので皆さんのスケジュールで見れるはずです。お楽しみに。

『辺藝』はよくある地域おこしイベントではありません。簡単に言っちゃうと地域おこしにアートを使ってなんていうものが日本のあちこちで開催されていますが正直どれも似たり寄ったりですよね。『辺藝』はそういうものとは全く別次元のもので地域おこしありきではなく、芸術ありきのイベントです。結果的に地域が盛り上がれば良いのですが、それはあくまで副産物。

そんなコンセプトに共感したアーティストが集まって開催されるのが『辺藝』というわけですね。

まだまだこれからのイベントですが、波紋のように静かに皆さんの心の中に広がっていけばいいなと思っています。

まだまだ明かせないことも多々ありますが、そこはS&Tのお客様はよくわかっていますよね。そうです。妄想をパンパンに膨らませながらお待ち下さいね。ベールを脱ぐのは9月1日。お楽しみに。

あっ!

もちろん毎回好評のアーティストデザインのピザも2日間限定で販売されますよ。😆

1観客としては楽しみです。作り上げる側としては大変ですが(笑)

本物の芸術を見て、触れて、肌で感じて欲しいなと思って頑張っています。

それでは皆さん本日も良い1日を。