こんにちは、S&Tの上村です。一昨日山形美術館の高橋龍太郎コレクション展に行ってきたと書きましたが、学芸員の方からもご連絡もらい今回はかなり頑張ったということでした。それは展示を見ればよくわかります。山形では中々見ることができないのでまだ見ていない方はぜひご覧くださいね。🤗
会田誠さんのサイン入りの本なども結構色々販売してましたよ。ちゃっかり私も買ってきました。😆
S&Tで見るのと美術館のような広〜いスペースで見るのはまた一味も二味も違います。どちらが良いというわけではなく、それぞれの特徴を生かした展示で作品を見るのは良いものです。特に美術館のような大きなスペースはたまらないものがありますよね。家では絶対に味わえない特別な体験ができます。
美術館は足を運んでもらってナンボです。ということは皆さん足を運ばないと今後山形ではこういう良い展示は見ることができなくなるというわけです。
それはまずいということで一生懸命告知しているんです。山形美術館からお金をもらっているわけじゃありませんよ。勝手に宣伝しているだけです。(笑)
冗談抜きに山形でこういう展示がなくなったらますます山形は芸術発展途上になっちゃいます。😓
それはいくら何でも酷すぎるでしょう???
というわけで高橋龍太郎コレクション展に関しては勝手に宣伝部長を名乗って宣伝しますね。(笑)
皆さんぜひ足を運んで下さいね。
http://www.yamagata-art-museum.or.jp/exhibition/5329.html
さて、下の作品は皆さんご存知ですか?
こちらはメキシコの彫刻家のチャビス・マルモル氏の作品です。マルモル氏はテスラのイーロン・マスクさんを挑発したかったといいます。
背景には テスラがメキシコ北部モンテレイに巨大工場を建設すると発表したことがあります。
マルモル氏によると『それを目にしたら私は何を感じるだろうかと思った。テスラは私にとって何を意味するのか? モンテレイに工場を置くことは何を意味するのか? マスクは私たちに何をもたらすのか?』
よくわかります。
インタビューの最後にマルモル氏はこう述べています。
『4万ドル(約600万円)相当の高級車が破壊されるのを見ても気にならない。芸術の素晴らしいところは、このような残虐行為を許してくれることだ』と。
日本でも昨今の犯罪は非常に凶悪化していますが、そんなエネルギーをすべて芸術に向けて発散できたら平和な世の中が訪れるんじゃないでしょうか?
そんなことを考えさせられた一言でした。
良い芸術に触れるとそんなことも考える機会になります。そんな機会が少しでも多く身近にあれば世界はもっと美しく平和になってくれるんじゃなかろうかと思いながらやっぱり山形美術館の宣伝しておこうと改めて思いました。(笑)
皆さんはどう思いますか?
それでは皆さん本日も良い1日を。