こんにちは。S&Tの上村です。前々回からS&Tでお取り扱いのプリント作品をアートショップ にてお出ししていましたが、意外にもその人気が高く驚きました。やはり良いものは皆さんわかるんだなぁと嬉しくなったところでした\(^o^)/
せっかくなのでここでもう一度作家のご紹介をしたいと思います。
アートショップ で出していたのはエマ・スティッボンという作家の作品です。
彼女は1962年、ドイツ生まれの作家です。彼女はロンドンのゴールドスミス大学とイギリス西部のブリストル大学で学びました。 現在、ブライトン大学のファインアートの上級講師をしています。
彼女は南極大陸でのスコット極地研究所や、スバールバル諸島への北極圏探検隊などに参加しました。彼女は、南極半島を旅したことにインスパイアされた数多くの版画を制作しています。 彼女のオリジナルは主にペンで描かれています。また、彼女の作品は題材となるものの土などもよく使われていてその問題提起が明確に示されています。面白いですよね。
私は個人的に好きな作品ですが、実はそれほど派手な作品でもないので誰も興味を示さないだろうなと思いながら展示していました(⌒-⌒; )
ところが皆さん足を止めてじっくりと鑑賞していらっしゃったので、やはり本物は人を惹きつける何かがあるのだなぁと改めて実感しました。
まだありますのでご覧になりたい方はお声かけてください。\(^o^)/
もう一人、やっと額装が出来てきたので再度のご紹介です。
1938年生まれのアメリカ人写真家のLynn Geesamanです。私が彼女の写真を初めて見たのは去年のことでした。最近はあまりにも良い作家が多く、また作品を見すぎてどれもこれもよく見えてしまって困っていたのですが、久々に心を打たれたのが彼女の作品でした。科学者として学んだ彼女は公共の公園、果樹園、運河、そしてトピアリーガーデンなどの人工風景を撮影しています。彼女自身が述べているように、主題よりも構成、幾何学、そして形を重視して写真を撮影しています。
水彩画のような彼女の写真は額がついてなお一層美しさを増しています。ずっと眺めていられるくらいうっとりしちゃいます。(笑)
この機会にぜひご覧ください。
どちらの作品も無くなってしまった際にはご覧いただけませんのでご容赦下さい。
ご覧になりたい方はお早めにご連絡お待ちしております。