こんにちは。S&Tの上村です。昨日お客様とお話していて、そろそろ思う存分アートを楽しみたいですねという話題に。
オンラインはオンラインでいいのですが、やっぱり実際に間近で見て感じたいという気持ちは私も同感です。😅
しかし現実にはまだまだ先が見えないのも現状です。そんな中やはりオンラインで楽しむしかないのも仕方ないところ。そんなオンラインで楽しめるものをいくつかご紹介しますね。
ご覧になった方も多いと思いますが、4月28日から森美術館が自宅で楽しめる期間限定のオンライン・プログラム「mori art museum digital」を始めています。おすすめは、開幕が延期になっている「MAMスクリーン013:ムニーラ・アル・ソルフ」の上映作品2作の先行公開。そして、私の大好きな料理レシピに注目した「アーティスト・クックブック」など盛り沢山です。オンラインの良さは時間を気にしなくて済むこと。この機会に思う存分隅々まで楽しんで下さい。\(^o^)/
https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/mamdigital/05/index.html
ちょっと変わったものがこちら。電話で聞く展覧会「電話展示|Emergency Call」。こちらはウェブサイトに記載された番号に電話をかけて体験するというユニークなスタイルの展覧会です。ちょっと怖いような。(⌒-⌒; )
興味ある方はぜひ安全な場所を確保してかけてみて下さい。(笑)
https://euskeoiwa.com/2020emergencycall/
こんな風にさまざま趣向を凝らしたものがたくさん出ています。ご自分のお気に入りをぜひ探して楽しんでみて下さいね。
それでは本日の1枚です。お問い合わせはS&Tまで。
この作品は画像では良くわかりません。一見黒い線のように見える画面は、repeat after me というスタンプがびっしりと押され画面が構成されています。じっと見ていると何かが描いてあるように見えてきますがそれは見る側の心の内なのかもしれません。
【イドリス・カーン】 1978年 イギリス バーミンガム生まれ 、 ロンドン在住
彼の作品は写真、ビデオ、彫刻を含む様々なメディアを用いられます。そして複数の画像を重ね合わせるという複雑なプロセスによっ て制作されています。 カーンの主題には文学、個人的および政治的歴史、音楽、宗教、特に イスラム教が含まれています。彼の作品は、ニューヨークのグッゲン ハイム美術館やイスラエルのテルアビブ美術館などの有名な美術館の コレクションになっています。 オークションでも出る度に予想落札価格を越える価格を出していて、 彼の世代の中で最も重要な作家の一人となっています。